Google Tag Managerにトリガーグループが登場
今回Twitterを徘徊していて気になったものがあったので共有します。
Google Tag Managerにトリガーグループなるものが登場という情報をキャッチしたので実際につくってみました。
今回はメニューで悩んでいるユーザーとそうでないユーザーにどの程度差があるのか検証するため、3秒以上滞在して購入したユーザーを発火条件にしたトリガーを作成してみます。
まずトリガーの部分から新規作成をクリック
トリガーグル―プを選択します。
組み合わせたいトリガーを選択します。
今回は悩んでいるユーザーさんをトラッキングしたいと仮定してメニューページのみ発火条件にします。
これで作業完了です。
上記で作成したトリガーを指定したタグに設定して公開すれば完成です。
図にするとこんな感じの分析ができるかもしれません
※オレンジが悩んで購入した人
これでヒートマップやスクロールなども導入していればよりサイトのリニューアルに役立てられますね。
ちなみにこのやり方、タグにトリガーを複数つけることと何が違うの?と感じる人もいるでしょう。
この違いは判定が”OR”なのか”AND”なのかという違いになります。
トリガーグループでは”AND”判定
タグに複数設置する場合は”OR”判定
上記のような判定で発火します。
使用用途は特定イベント後にコンバージョンしているユーザーの計測などに活用することが可能になってアナリティクスの分析などに大いに役立ちそうですね。
もし、使用するものがありそうならぜひ検証してみてください。
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