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皆さん、こんにちはー!

今日のnoteは、「人事を尽くすとは何か?」についてお話しします。



人事を尽くすって、判断が難しい・・・

僕は、昔から「人事を尽くして天命を待つ」という言葉が好きです。

自分の出来ることを全力で取り組んだうえで、運命を待つ・・・自分自身の出来ることに集中しているというのがカッコイイと思っています。


が、考えてみると、人事を尽くすってすごく難しいですよね?

例えば、大学受験で志望校に合格するために、「寝る、食う以外の時間は全て勉強する」というのは、分かりやすい人事の尽くし方だと思います。

ただ、大人になると、たった一つのことにすべてのリソースをつぎ込むことは事実上できなくなります。

いや、場合によってはできるんでしょうが、僕のような平均的オジサンは、家庭のこと、仕事のこと、自分自身のこと・・・といろいろとやることがある中で、時間を出し入れしなくてはいけません。


仮に、何かの資格を取得することにしたとして、自然と作り出せる時間の全てを勉強に費やしたとしましょう。

その時、果たして、それは人事を尽くしたと言えるのでしょうか。

その答えは非常に悩ましいです。


その理由は、何とか、奥さんにお願いをして、子育てに一切の時間を使わないでその時間を勉強に充てることも(やろうと思えば)できますし、会社に無理をお願いする前提であれば、有給がすべてなくなるまで休みをもらってチャレンジすることもできるからです。


みんな、様々な制限の中で選択して、やりくりしていくのですが、「何を持って人事を尽くしたというのか」というのはすごく判断が難しいことだなと思うのです。



人事を尽くしたとは?

そんなことを、数年前にネチネチと考えておりまして・・・w

僕が結論付けた、効果的な「人事を尽くす」という状況を判断する定義があるので共有します。

その定義は、

人事を尽くす=何度やり直しても同じように行動する

です。


様々な要素や制限の中で、どの程度の時間と労力を使うのか、そういったものも含めて、何度やり直しても同じ行動になると言い切れるのであれば、それは限りなく「人事を尽くした」と言えると思いませんか?


僕は、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉のいう、「人事を尽くす」とは、何度やり直しても同じ行動をするであろうこと全力で実行することだとして、必ず、その行動をすることにした理由が説明でき、何度やり直しても同じ判断になると思えるよう言語化するようにしています。



最後に

今日は、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉の、「人事を尽くす」について、お話ししました。

僕は、

人事を尽くす=何度やり直しても同じように行動をする

と定義していて、何度やり直しても同じ決断になるように考えるようにしているというお話でした。


これは、一度きりの人生を後悔しない(反省はするけど)ためにも、とても大切だと考えています。

では、また!



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