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迷ったときは気分がいいほうで

今日のnoteは、迷ったときに僕がどのように決めているかをお話しします。


迷ったときはどっちでもいい

僕らは1日に3万5千回も決断しているらしいです。

そして、決断できる数にも上限があるらしく、決断疲れをしないために同じ服ばかり着る人もいるらしいです。(Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグ氏はグレーのTシャツに黒いパーカー。Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏も、製品発表のときにはいつもお決まりの服を着ていて、元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏は、グレーか青のスーツしか着なかったらしい。みたいな話よく聞きますよね。)

重要な決断をするために、決断疲れを予防するらしいですが、僕は決断するときに迷うようなものはどう決断してもいいと思っています。僕の決断しなくてはいけないような出来事は大したこと無いせいかもしれませんが・・・

なぜなら、迷うということは判断するための情報をすべて集めても決めがたいということだからです。

そもそも、決断するための情報が出そろった時点で、95%の物事は決断が可能だと思います。

例えば、とにかく痩せることが最優先の時にお昼ご飯にラーメンを食べるかそばを食べるか決めないといけないというときは「そば」に決定。絶対に合格したい試験があって、勉強時間を確保しないといけないときにすごく行きたいイベントに誘われたら、我慢。といったように筋道立てて考えれば、決断するだけの情報がそろっていれば、自動的に決まるはずです。会社での決定事項だって、目標さえ見失わなければ、打ち手はロジックで決めることができることがほとんどです。

そういった理由で、僕は、情報や条件が出そろっても決断ができないものは、ロジックで決めがたいどっちもどっちの状況なのだから、どう決めてもいいし、いっそ保留にしてもいいし、好きにしたらいいと思っています。


気分で決める

そうすると、どっちでもいいけど、でも重要だからこそ迷ってしまう・・けど、決めなくてはいけない・・・問うことになるのですが、そんな時、僕は「気分で決める」ことにしています。

そう!好き嫌いですw

だって、もう決め手がないわけですから。

決めがたいのに無理やり理屈をつけたり、聞きたくもないアドバイスややりたくもない多数決をして決めたことより、自分の気分で決めたことのほうが、一生懸命できて、良い結果になると思いませんか?

ちなみに、気分というのもあいまいですが、僕の場合は「カッコイイ」かどうかということで決めることが多いです。(「品がある」のほうが気分がいいときは品、「楽しい」のほうが気分が良いときは楽しさで決めます)

僕はカッコイイと感じると気分が上がるし、ダサいと感じると気分が落ちますw

チームをリードするときも、「前提条件はこれ、情報はこうで、理屈で考えてAやらBやらCやらで考えたんだけど、どうしても決め手に欠ける・・・3日悩んだんだけど、今回はAに決断させてほしい。なぜなら、BとCよりAのほうがお客様のこと考えていてカッコイイじゃん。」って言います。

さらに言うならば、チーム全体の気分が上がる決断が良いと思うのでメンバーの気分や好みを聞いて、話し合っていくこともよくやります。


今の決断が正しいかどうかは未来が決める

一旦まとめると、理屈で決まらないような、51:49でどちらが良いか分からないような決断は気分で決めて、気分上々で全力を出して取り組むことでより良い成果になるという考えです。

僕の場合、もしも55:45ですでにある程度理屈では選ぶべき決断が分かっているようなものでも45の決断のほうが気分が良いなら、実行するときの馬力が違ってくるので、45のほうで決断しています。(一度も後悔したことはありません)

だって、その時の決断は求めている未来のためにしているわけで、論理的に正しい決断をしても望む未来にならないと意味がないですから。

今の決断が正しいかどうかはいつも未来が決めるのです。


最後に

今日は、澤サロン公式note"ありたい自分を見つけるマガジン"の #私の決め方 というテーマをきっかけに書きました。

僕は、論理的に正しいことよりも決めた後、気持ちよく過ごせることのほうが大事な場面って実はたくさんあるのではないかなって思っています。

皆さんは、迷ったときはどのように決めますか?

では、また明日!



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