差分だけではなく、介在価値を出す #1175
お元気ですかー？
今日は「差分だけではなく、介在価値を出す」というテーマでお話しします。
とにかく何か文句つけたいおじさん
先日、お客様からこんな話を聞きました。
社内に「とにかく何かに文句をつけたいおじさん」がいて困っているとのことです。このおじさんは、何かにつけて文句を言い、常に批判的な姿勢を取っているそうです。
お客様はその理由を遠回しに尋ねてみたところ、そのおじさんは「何かしら自分が介在することで差分を作り出したい」と言っていたそうです。お客様は「何言ってんだ？」と内心思ったとのこと・・・w
プラスの差分を作りたい
この話を聞いて、僕はドキッとしました。
なぜなら、僕自身が「自分が存在することでプラスの差分を作りたい」と、よく言っているからです。違いは、「プラスの」と言う部分があるかどうかです。もしその部分がなければ、僕も「文句をつけたいおじさん」と同じです。
自分の介在にこだわることは大切ですが、それが単なる批判や文句に終わってしまっては意味がありません。介在そのものではなく、介在「価値」にこだわることが重要だと強く思いました。
自分が存在することでどのような価値を提供できるのか、その価値が周囲にどのようなポジティブな影響を与えるのかを考えながら、存在する差分を出していきたいと思います。
例えば、僕の仕事である人材サービス営業においても、ただ求職者と企業をつなぐだけではなく、いや、もっとキツい言い方をするなら求職者を右から左に流すのではなく、その支援の中でどのような知識を持って、どのように動いていくことで、最大の価値を生むことができるのかを考えることが求められると思うのです。
そうではない形で介在だけをアピールするアドバイスはクソバイスであり、害とも言えます。
最後に
今日の話をまとめると、自分の介在にこだわらず、自分の介在「価値」にこだわりたいということです。文句を言うことで差分を作り出すのではなく、価値を生み出すことで「プラス」の差分を作りたいものです。
では、また！
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