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20代にやっておけばよかったこと・やっておいてよかったこと

今日のnoteは”20代にやっておけばよかったこと・やっておいてよかったこと”についてお話しします。

本当はVUCAの時代の営業とは!?みたいなマッチョなnote書いていたのですが、行き詰って書けなくなったので題材を変更しました。(言いたいことないなら無理して書くなってねw)


なんかパネルディスカッション的なものに参加するようです

なんか今日、#コミュニティSHOWSで社会に出て15年以上のメンバーが若手のインタビューを受けながら、ディスカッション?するみたいなのに僕は参加するようです。

「するようです。」というのは正直、ちゃんと中身を見ないで「手伝えることあればやるよー」って言ったのですが、お正月ずっとダラダラしてたので、さっき改めて内容を確認したからですw

・・・ごめんなさい!なんか準備することあるのかな・・・(21時かららしい)

で、関係者のメッセンジャーグループのやり取りを見る限り、”20代にやっておけばよかったこと・やっておいてよかったこと”は必ず聞かれそうなのでnote毎日投稿を兼ねて、整理してみようと思います。(これはディスカッションの前に投稿してもいいんだろうか・・・まぁいいか。)


20代にやっておけばよかったこと

まずは、「20代にやっておけばよかったこと」

・・・・・・・・・・・・・・ないです。

これは、ないですね。それを思ったなら今やるべき。

冗談で、生まれ変わったら理系に進むとか、英語勉強するとか、IT系に進むとか言うんですけど、あんまり本気ではなくて・・・(本気なら今からでもやります)

自分の好みや能力も変わるほど生まれ変わるなら別ですが、また僕のままで人生をやり直すならたぶん今と似たようなことしてる気がしてます。

えっ・・・僕・・今日、大丈夫?

手を挙げた(みたいになっている)ところ恐縮ですが、人選に誤りがあるのでは・・・・・

お金持ちになるならとか、〇〇で成功するならとか、前提条件が付けばもちろんあるんですけどね。

ただ単に豊かに暮らしていきたいだけであれば、別に20代のうちでないといけないようなことなんて1つもない気がします。



20代にやっておいてよかったこと

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あるよ。

いや、さすがにあるよ。でも恥ずかしいですね。朝から晩まで寝食を忘れて働いて、その時の経験がうんぬんかんぬんとかそんな感じのこと言いてぇ・・・!


やっておいてよかったこと①:バキバキにサボる

これ、めっちゃでかいです。大人になったら普通あんまりサボらないじゃないですか。シャレにならないほどには。

でも、僕は2年ほど、ただサボるという生活をしました。(もう時効。日本の法律ではもう時効です。)

僕、リーマン職の後、自分の業界(派遣事業)がピンハネ業界とか言われていることに傷つきながら、それでも一生懸命仕事して不景気なのに売上目標を150%くらい達成したんですよね。(この時ばかりは必至で嫌いな嘘もついた)で、その時にえらい人から「櫻井の担当しているエリアは景気がいいなぁ」って言われて評価されなかったんです!それどころかボーナスが規定額もらえずに他のメンバーに分配されたんです!

めっちゃ頑張ったんですよ!?ひどくないですか!?

んで、(それだけではないけど)ぐれたんです。残業代も減ったから昔やってた水商売のバイトでもやろーって。

で、飲み屋のボーイさんをやってたんですけど(日本の法律では時効です)、僕そこそこ才能あるんですよ。営業よりは得意w

見事にのめりこみすぎて、そこから約2年間(結婚したいと思う彼女ができるまで)ひたすら仕事をサボりました。本当に最低限ギリギリの仕事だけして、体力を温存することに全力を注ぎましたw

そしたら、どうなるかわかりますか?

答えは「どうにもならない」です。

それどころか売上目標までも達成してしまいました。(なんで!w)

偉い人の言った通り、僕のエリアは景気が良かったのかもしれない・・・!

この2年間の、周りの評価こそ多少下がるものの、仕事がクビになるわけでもなく、営業成績が激落ちすることもなかった経験は、それ以降の僕が営業としてピンチな状況になったときに役に立っています。

「あれだけサボっても落ちなかった売上が落ちてるんだから自分のせいだけではないだろ」とか「ダメでもクビにはならないから大丈夫!」みたいに思うことができるという強力な精神安定剤になっています。(なんだこの話・・)


やっておいてよかったこと②:水商売

①でも出てきましたが、僕は飲み屋のボーイの仕事を結構若いときからやっていました。

で、ここでの経験も僕にとっては大きかったです。

田舎の歓楽街でのクラブのボーイでしたが、

・大人のおじさん達も夜になったらしょーもない

・いわゆる普通になりきれない人達と知り合える

ということを知れて、若い頃の僕のキャリアにはとても大きな影響がありました。

おかげで、クライアント企業の人事担当者が怖いおじさんでも、「どーせ、夜になったらケツ触ってんだろ!?」って思って(失礼)怖がりすぎずにいられました。クレーム対応もおちゃのこさいさいですw

また、(この辺は↑で書いたサボり期間のバイトの時に感じたのですが)夜の街で働く人たちは、賢く生きるのが下手だけど、全然嘘つかない人が多ったように思います。正直者すぎて、物理的に殴ったり恫喝してくる人もいるので怖かったですが、もしも僕が昼間の社会に適合できなくてもズルい嘘をつかないでも生きていける世界がありそうだ・・・って感じられたのは僕が開き直って自分らしく営業活動をする勇気をくれました。

それに、本当は水商売をしたくない人もたくさんいることを知り、いわゆる昼間の仕事の世界にも悪い意味の普通に適合できない人にもチャンスがあるべきではないかと考えたので、人材サービス(特に派遣事業)へのモチベーションもかなり上がりました。


やっておいてよかったこと③:営業なのに嘘つかない

そして、最後のやってよかったことは「(ズルい)嘘を一切つかないで営業したこと」です。これは今も継続中。(たまに、やさしさとして必要な嘘はつきますよ)

①②③はつながっていて、「サボっても大丈夫だし、社会に適合できなくても何とかなるし、だったら自分らしく正直に営業してみようと思えた」ということなんですね。

おかげさまで今はストレスフリーである程度売上を達成できているし、誰よりもヘタクソな営業なんだから本質を掴まなきゃとか誰よりも勉強しなきゃって思えるし、いいことだらけです。



当たり前を壊していくことが大事

何となく、今日のパネルディスカッションの失敗が見えてきましたねw

さすがに若い世代に、「ちょっと2,3年仕事サボってみなよ」とか「夜バイトしてみたら?」とか言えないですし・・・(そういう意味でいい経験だったというわけではない)

僕からは

「なんでも思いついたことはチャレンジしてみたらいいと思う。できれば一般常識としては違うかもしれないというようなものに。で、自分の周りとは違う”当たり前”があることを知って、自分の中にできた”当たり前”を壊していくことが思わぬ発見や成長につながるかもしれません」

みたいなことを伝えようと思います。絶対よく言いすぎだけどw

note書いたおかげで何となくまとまりました!ありがとうございます。

そして、読んでくれた方!僕が若手世代と話すための準備にお付き合いいただきありがとうございました!



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では、また明日!



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