【人材派遣営業版】仕事とプライベートのバランスを取る方法 #1165
お元気ですかー?
今日は「仕事とプライベートのバランスを取る方法」というテーマでお話しします。一般的にワークライフバランスが重要とされていますが、特に人材派遣営業においては、ライフとワークを明確に分けない方が良いのではないか、と僕は考えており、こんなことは大きな声で言えないのでここに記しておきます。
一般的なワークライフバランスの考え方
ワークライフバランスとは、仕事と私生活の間に適切なバランスを保つことで、心身の健康を維持し、人生全体の満足度を高めるという考え方です。多くの企業がこの理念を取り入れ、フレックスタイムやリモートワークなどの制度を導入しています。
しかし、特に人材派遣営業のような仕事では、このバランスの取り方が少し異なるかもしれません。なぜなら、働く人と企業をつなぐと言う観点から、時間を切り分けることで負担が高まる要素もあるからです。
人材派遣営業の特徴
人材派遣営業の仕事は、単なる営業活動にとどまりません。クライアント企業と派遣スタッフの両方と密接に関わりながら、信頼関係を築くことが求められます。そのため、仕事の一環としてプライベートな時間にも関わることが多いのです。
例えば、クライアントとの信頼関係を深めるために、業務時間外でのコミュニケーションやイベント参加が求められることがあります。また、派遣スタッフが何か問題を抱えた時に、プライベートな時間でも対応が必要になることも少なくありません。
・・・まあ、こんなに仰々しく書くほどでもなく、人材に限らず営業職の方はプライベートに影響することはあると思うのですが、人材派遣営業は特にその傾向が強いと思います。
いっそ分けない方がいい
こうした状況を考えると、人材派遣営業は、仕事の中にプライベートの要素を取り入れたり、逆にプライベートの中に仕事の要素を取り入れることで、両者を無理なく融合させていった方がいいように思えてきませんか?
実際に僕は、完全に休暇を取ろうとするとなかなか取れずにストレスに感じていましたが、メールと電話は2件ずつ対応が必要だがそれ以外は休み!などと決めてしまえば、休暇がとりやすくなりました。
子どもができてからは、お風呂に入れてから仕事する的な動きをすることが一層増えました。一見大変そうかもしれませんが、これにより使える時間は増えたと感じます。(ワークライフインテグレーションって言うらしいよ!)
「ワークライフバランス」よりも「ワークライフインテグレーション(仕事と生活の統合)」の方が仕事もプライベートも充実させられると僕は考えています。(労働系の法律を一旦無視して話しています)
実際の事例と考え方
例えば、僕は週末にクライアントの主催するイベントに参加することがあります。これは一見プライベートな時間を犠牲にしているように見えますが、実はクライアントとの信頼関係を築く絶好の機会です。
プライベートの時間は絶対に切り売りしないと決めている営業の方とは差別化ができますし、そもそも熱心でなければそういった機会に参加しないはずなので、関係構築がスムーズになります。また、普段の仕事の現場とは違うシチュエーションにより、何気ない会話から新たなビジネスチャンスを見つけることもあります。
さらに、派遣スタッフとのコミュニケーションも重要です。業務時間外にスタッフから相談を受けることもありますが、その対応を通じてスタッフとの信頼関係が深まり、結果的に仕事の質が向上します。逆に頑なに時間外に対応しない方が、話がこじれてしまって仕事が大変になる可能性すらあります。
そもそも、僕はどの顧客でも同じクオリティを目指すのが職業人として正しいと考えています。休日に大谷翔平から仕事の電話があっても出ないなら誰の電話も出なくていいですが、出たくなるなら、今目の前のお客様も大事にして対応した方が職業人として正しい振る舞いだと思っていますし、お客様を大切に思っていることが伝わるともいます。
最後に
人材派遣営業の仕事は、仕事とプライベートが切り分けない方が楽だと、僕は経験上確信しています。ワークライフバランスよりもワークライフインテグレーション(便利な言葉!w)を意識することで、両者をうまく融合させ、充実した生活を送ることを検討するのもいかがでしょうか。
では、また!
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