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播磨町まちづくりアドバイザーの日々

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兵庫県で一番小さいまち播磨町で週3日役場に勤務しながらまちづくりを進めています。政策をつくったり、自治会や地域活動の相談に乗ったり、縦横無尽に動き回っています。
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#対話

【播磨町】最適解らしきものを見つけるための対話

こんにちは、兵庫県で一番小さなまち播磨町のまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。2023年度からは、兵庫県の西の端、佐用町でも縮充戦略アドバイザーとして勤務が始まりました。それぞれを分けて発信するのもちぐはぐになりそうなので、このnoteでは、2つのまちのことを発信していきます。 「播磨町の公共交通について話し合おう」 播磨町は兵庫県で一番小さな自治体で、おおよそ3km四方のまちです。成人男性なら15分ほど歩けばJRもしくは山陽電車の駅に到着します。そんなまちでも話題に上が

【播磨町】これからの地域福祉を話し合って一緒に考える

こんにちは。兵庫県で一番小さな自治体、加古郡播磨町のまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。今回はワークショップのご報告。播磨町では現在地域福祉計画の策定を進めており、その一環で播磨町に関わるみなさんと話し合う場をもちました。 地域福祉計画とは  播磨町では、これまで地域福祉計画がありませんでした。厚生労働省によると地域福祉計画は、平成12年6月の社会福祉事業法等の改正により、社会福祉法に新たに規定された事項であり、市町村地域福祉計画及び都道府県地域福祉支援計画からなります。

【播磨町】オープンミーティングでファシリテーターを務めました

2022年10月に4つのコミセンで「町長と語ろうオープンミーティング」が開催されました。町長を囲んで、これからの播磨町について対話する機会となりました。  オープンミーティングは播磨町が協働のまちづくり宣言を発出してから、初めての行政と町民との対話の場です。今回、全てのオープンミーティングでファシリテーターをつとめました。ファシリテーターは、話し合いの場がスムーズに進むようにサポートする役割です。一般的に、行政と町民との話し合いの場では、話したいことがある方が順に挙手し、意