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播磨町まちづくりアドバイザーの日々

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兵庫県で一番小さいまち播磨町で週3日役場に勤務しながらまちづくりを進めています。政策をつくったり、自治会や地域活動の相談に乗ったり、縦横無尽に動き回っています。
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2022年1月の記事一覧

【播磨町】「防災と福祉の連携促進事業」グループ横断で報告会

こんにちは、兵庫県で一番小さなまちのまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。もう1ヶ月前になってしまいましたが、2021年の最終業務日に「防災と福祉の連携促進事業」の進捗状況について関係するグループの職員への報告会兼意見交換会を開催しました。 播磨町役場はグループ制をとっていて、行政でよく聞く〇〇課や〇〇係がなく、〇〇グループといいます。確か、課長は統括と呼ばれ、係長はリーダーと呼ばれています。現在、播磨町で進めている「防災と福祉の連携促進事業」は、兵庫県全体でも進めている事業

【播磨町】地域組織と所属意識の関係

こんにちは、兵庫県で一番小さなまちのまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。今回は、播磨町の地域の【エリア分け】について書いてみます。 地域づくりのエリア性 地縁型の地域づくりにおいて、「どの区域で活動するか(まとまるか)」は基盤整備として非常に重要なことだと思っています。これは基本的に行政でやるしかないでしょう。例えば、小学校区のまちづくりや、旧町を単位としたまちづくりなど、自治体によってある一定のルールで単位を定めています。もちろんその単位は様々です。「〇〇地区のみなさん