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【キャリコン勉強】キャリアカウンセリングの理論(ハンセン)

今日は何の日

3月6日 世界一周記念日
1967年(昭和42年)、日本航空の世界一周路線が営業開始。日米航空協定により世界一周路線が持てなかったが、羽田発西回り便の開設で、アメリカ、イギリス、オーストラリアとともに世界一周線に仲間入りした。

L・サニー・ハンセン

・ノルウェー系アメリカ人 

統合的人生設計(ILP)の概念を提唱し、仕事と家庭・身体と精神・個人と社会の結びつきの重要性を説いた。

・人生の役割の組み合わせをキルト(パッチワーク)にたとえた。

「BORN FREEプログラム」-古典的な男女の役割意識に左右されるキャリア選択肢を見直し、個々人の広げるものを開発し、アメリカの数多くの学校に導入されました。

人生の4つの役割

1)労働(Labor)仕事

2)愛(Love) 家庭

3)学習(Learning)

4)余暇(Leisure)

◎重要◎  ハンセンの4L

ILP(統合的ライフプランニング)の7つの重要な課題

1)グローバルな視点から仕事を探す

2)人生を意味ある全体の中に織り込む

3)家庭と仕事をつなぐ

4)多元性と包括性に価値を置く

5)スピリチュアリティと人生の目的を探求する

6)個人の転機と組織の変化のマネジメント

7)心身の健康に注意を向ける

まとめ

ハンセンの理論はとても広範囲です。それゆえに具体的にどう実践していくか難しい感じがします。

4つの役割、7つの課題についても優先順位をつけて取り組んで行くほうが良いのかも知れません。

相談者に関わる時も、人それぞれの価値観を大事にしつつ、その仕事が社会に与える影響、家族との関わりがどうなるかなど多面的な観点で考えることを促す必要性を感じました。

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