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【キャリコン勉強】カウンセリングの理論(ギンズバーグ)

今日は何の日

2月16日 天気図記念日
1883(明治16)年、日本で初めて天気図が作られました。ドイツの気象学者エルウィン・クニッピングの指導のもと、7色刷りの天気図で、1日1回発行されることになりました。

ギンズバーグ

1911年ー2002年 アメリカ 経営学者

職業選択を、生涯にわたる発達的プロセスだと提唱した。

人の発達は、個人の望みや欲求と現実的選択肢との間で妥協をしながら最適化を求める過程であるとしている。

職業的発達の3段階

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最初の理論は1950年代に構築されたが、その後何度も再構築され、プロセス、不可逆性、妥協という最初の概念の修正が行われてきた。

<当初の理論>

1) 職業選択は「青年期」の全期間で行われる
2) 職業選択のプロセスは「連続的」「不可逆的」に行われる
3) 職業選択は「個人的要因(興味・能力・価値観)」と「現実的要因(雇用機会)」の妥協である

<修正後の理論>

1) 職業選択は「生涯」を通して行われる
2) 職業選択のプロセスは「後戻り」も可能
3) 職業選択は「個人的要因(興味・能力・価値観)」と「現実的要因(雇用機会)」の最適化のプロセスである

まとめ

ギンズバーグの理論では、当初の理論と修正後の理論がありますが、どちららかと言えば、修正後の方が、前向きに受け止められる感じがします。

職業選択のプロセスをを「不可逆」と「後戻り」、「妥協」と「最適化」と相反する意味で表しているところがポイントです。

現実的には当初理論の納得性がありますが、ギンズバーグはそれだけではないと考え修正したのでしょうか。私は修正後の理論のほうが腹落ちします。

私自身もこれまでのメーカー営業からキャリアコンサルタントへ転身しようとしており、いろんな壁がありますが、一つ一つ乗り越えて自分のありたい姿を目指し、日々頑張っていきたいと思います。

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