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【キャリコン勉強】カウンセリングの理論(ゴールトン)

今日は何の日

北方領土の日
1855年のこの日、日露和親条約が締結され、北方領土が日本の領土として認められたことから、1981(昭和56)年、北方領土返還運動を盛り上げるために制定されました。

フランシス・ゴールトン

フランシス・ゴールトンの理論は特性因子論に含まれます。

1822年 - 1911年1月 イギリス生まれ 人類学者、統計学者、探検家、初期の遺伝学者。「種の起源」で知られるチャールズ・ダーウィンは従兄にあたります。

遺伝子的特性と個人差について先駆者的な研究を行う。ダーウィンの進化論の影響を受け、心的遺伝への興味から出発し、人間能力の研究、優生学、相関研究を含む統計的研究法を発達させ、今日の個人的心理学の基礎をつくりました。

特性因子理論の概要

特性因子理論は、その人を構成する特性(スキル、能力、性格、価値観等)と、その職業の条件(仕事内容や仕事に必要な要件)を上手くマッチングさせることが重要である考え方を言います。

特性因子論と言えば、パーソンズの理論ですね。

パーソンズといえば、「丸い釘は丸い穴へ」です。人と職業のマッチングを最初に提唱した人です。人と職業をうまく合致させることで良い職業選択や職業適応が可能であると考えました。

この理論は、一般職業適性検査(GATB:General Aptitude Test Battery)をはじめとする各種テストや検査、職務分析、職業分類、職業情報など現在のキャリア・ガイダンスの元となっています。

キャリアガイダンスの諸理論の記事内で職業選択理論の1つとして特性因子理論を紹介しています。

特性因子理論のトレンド

ビッグ・ファイブと呼ばれる5つの特性によって性格を理解することが注目されています。

情動性ー非情動性、外向性ー内向性、遊戯性ー現実性、愛着性ー分離性、

統制性ー自然性

ビッグファイブの覚え方  愛と友情が

まとめ

キーワード:ゴールトン、個人差研究、特性因子理論

ゴールトンというダーウィンの従兄の方の紹介と特性因子論の概要、トレンドについてまとめました。


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