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フランス旅行記 その2

2008年11月に、当時勤務していた富岡高校(今は休校中)の生徒を連れてフランス3週間の短期留学の旅に出た。

留学先はルイ・バスカン高校。
富岡高校にはJFAアカデミー福島という、日本各地から選抜されたサッカー選手が通っていた。彼ら彼女らは楢葉町にあるJ-Villageに寄宿していたのだが、そのシステムはルイ・バスカン高校とその近くのクレールフォンテーヌサッカー養成所(アネルカやアンリが所属していた)のスタイルを踏襲していた。
以上が短期留学先に選ばれた理由、、、だと思う。

参加生徒は富岡高校サッカー部員3名+文化交流の生徒3名。

そしてアカデミー福島女子(高校2年)の面々。


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高校自体はよくある建物。
でも、落書きのようなものがあちこちにあった。

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下は2007年のラグビーW杯の落書き?
もはや落書きではなく芸術レベル。教育活動の一環なのだろうか。

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生徒が授業を受けている間は特にすることもないので、控室で高校に送る日々のレポートをせっせと作成。
Macbookを持ち込んでたんだなとしみじみ思う。

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校舎を歩いていて気づいたのが、生徒用トイレの便座がほとんどなくなっていたこと。写真を撮ってなかったのが残念。
決してそれがフランスの文化なのではなく(笑)、生徒が壊したり持っていったりてしまうとのこと。

便座のない便器で、皆さんどんな格好で用を足すのか、想像を巡らした。
幸いなことに、教職員トイレの便座は、どれも無事だった。

前年度引率を担当した先生からは、物をその辺に置いておくとすぐなくなる、と言われた。フランスの治安が悪いというわけではなく、海外ではそういうことは当たり前である。

周りをキョロキョロ見ながらビクビクしていたフランス生活を経験すると、日本がいかに平和で安全かということを再確認する。

フランス旅行記については、未だ未だ書くことがあるので、また次の機会まで。
Au revoir!

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