浮気して美人弁護士に服従しました【官能小説】
川上修二の足取りは重かった。一歩ふみ出すごとに、心が罪悪感で押しつぶされそうになる。隣を歩く町田優香が時折話しかけてくるが、適当な相槌しか打つことができない。そんな彼女が笑顔を向けてくることが、なにより心苦しかった。
優香とは五年の付き合いになる。高校二年生の時に修二から告白した。彼にとっては初めての彼女だった。自分にはない天真爛漫なところに惹かれ、誰にでも好かれる明るい性格に何度も助けられた。高校卒業後は同じ大学に進学し、今は半同棲のような生活を送っている。すでに彼女