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ふるくたる と ポイすてる

FB post 6/5 2022

ふるくたる
 


全体は部分のようで 部分は全体のよう。

小さな草木の根が土中の菌を安定化させ、CO2を固定化させる。小さな虫垂が小腸大腸へリンパ調整を行い、腸内細菌叢を安定化させる。部分は全体に貢献し、全体は部分に貢献する。

「ふるくたる」が見えてくるほど、生態系サービスから、これからの僕らの社会システムへインスピレーションが得られるはず。

今の資本主義システムは、生態系とは「ふるくたる」じゃないから。
言い換えれば「ポイすてる」。部分を作るために全体を壊し、全体を作るために部分を潰す。見えないところへポイステ(外部化)。
 

6/5 は世界環境デー 
 

流行りに紛れたSDGsウォッシュやグリーンウォッシュ見分けるには、その商品や事業システム・組織システムが、生態系と「ふるくたる」を目指してるかどうか。遠回りのようでもムダに見えそうことでも「ふるくたる」していけるように。

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興味ある方には おすすめですよん。6月 環境月間にぜひ。

本 「リジェネレーション」 著者 Paul Hawkenさん

【 リジェネレーション(再生)とは、あらゆる意思決定と行動の中心に
「生命」をおくこと 】 
だそうです。


 



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