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ハーモニーよりポリフォニーでいい



新たな場所でこの春から「新人さん」になったきみへ

ドキドキする明日への希望もじぶんの可能性に一喜一憂する気持ちも泉のように湧き上がっていることでしょう。

でもなぜか最高にいい人ばかりいるはずなのに、「尊敬できる人」がいなさそうことにきみは焦るかもしれません。

きみを変えようとしたり、ときには治そうとしたり、従わせようとする人もいるでしょう。きみを腐そうとしたり、ときには茶化そうとしたり、呼び戻そうとする人もいるでしょう。話をしてみても何故か話が通じない、すり合わせトークばかりの上司に出くわす人もいるでしょう。

新社会人になった数ヶ月後に、職場の先輩がマジの詐欺師だった・・なんてこともあるでしょう。※本人調べ

新しい場所では驚くほど謎なルールに出くわすことがあるかもしれません。と言うより ほぼ あります、謎ルール。明日への希望を燃やすより、謎ルールをなんとか消化するために、やたらおかしな時間を費やしてしまうこともあるでしょう。

思ったような歌を歌えない時や、周りと上手くハーモニーを醸し出せない時もきっとあるでしょう。


世界にはすごく美しいところがいっぱいあります。すごく魅力的な人もいっぱいいます。それと同じくらい、すごくさもしい人も組織もいっぱいあります。目も当てられない出来事もいっぱいあるのです。


じぶんのワールドを深めていくことを諦めないで。


「こっちが得・こっちが損」「こっちが強い・こっちが弱い」
こういう雄叫びをあげている人よりは静かにじぶんのワールドを深めている人をぜひ探してみてください。

泉が枯れかけたとしても、ドキドキする明日への希望やじぶんの可能性に一喜一憂する気持ちがぐるっと回って 一番の羅針盤です。きみがそう思える方へ行けばいいんです。そう思えない方は避ければいいんです。

もしきみが話がかみ合う人たちに出会えたら、お互いの変なところを見つけあえたらいいし。さらにじぶんのワールドを深めていけたら良いよね。

きみも、だれかも、それぞれが好き勝手に歌ってるうちに、いろんな歌声が自由に重なるポリフォニーが聞こえてくるようになるはずです。

よっ 日本一!
(・・と その歌を歌っている じぶんのこともそう言えるように)





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