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量(数)と質についての考え

食事の話ではありません、、笑

練習で量と質、どちらが大事か、という話がたまに話題になります。

僕の考えは、両方大事です!と言う答えになります。

なぜかを説明していきます。

その前に、私はどのカテゴリーでの話かは言いませんが、ものすごくキツい練習をさせられた経験があります。

人によってキツいの度合いは違いますし、あくまで僕の中での感覚になってしまいますが、、

キツかった。とてもキツかった。

そんな経験もあるので今回のこの話題について書こうと思いました。

両方大事、改めてそれが僕の答えです。

まず量というのははっきりと分かりますよね。

何回振った、何球投げた。というのはやった人、メニューを出した人ならすぐにわかることです。

では練習において質とは、、どう考えていけばいいのでしょうか。

これは難しいですよね。判断がつきにくい。

私の中での質は、練習のポイントをしっかり意識できているのか、というところです。

そしてそのポイントというのは、コーチからの説明だけで理解できるものではありません。

なぜなら、前の投稿でも書いた通りキャッチャーの練習でもそれぞれの感覚に合わせて微妙に必要な練習が違うからです。

ではそれぞれのチェックポイントを自分で探すにはそうしてらいいでしょうか、、

私はそこで数が必要になるんじゃないか、と思うわけです。

数の積み重ねでしか、質の理解はできない。と考えます。

数を打ってく中でここ意識してみようか、こうしてみようか、そのチャレンジの連続の中で本当に必要なことが見えてくるんだと思います。

私の周りの好打者はみんなその感覚を持っていると思います。

それは話をすれば分かります。
(私はバッティングの言語化は自信を持ってはできない。守備に関してはできる。そこら辺がまだまだなところ)

私の中で数はやっぱり大事です。

そんな数をやっていく中での注意点があるなと思っています。

それは、最初から数が目的になってしまうことです。

今日は何回振ろう、何球投げようが目的になってしまうとそれでは質の獲得にはなりにくいです。

理想はポイントの獲得のために始めた練習をもっともっとという感じで数が増えていくのが理想なんじゃないかなと思います。

そこに一緒になっていろんな引き出しを提案してくれるスタッフがいたらそんな最高なことはないと思います。

これは実際にあった話ですが、新人が合流して自主練習をやっているときに、大学までの自分だったらこの半分ぐらいの数でやめてました。と言っていました。
その後輩は質という言葉の本当の意味を理解してなかったんだと思います。
(決して悪いと言っているわけではありません。その後輩は今では練習を重ね、彼なりの大事な練習を毎日繰り返しています。数の重ねて、質を手に入れたということです。まだ完成系ではないと思いますが。)


自分の中で頼れる技術というのは、やっぱり積み重ねでしか得られないと考えます。

数を重ねるから質が出来上がり、その上での積み重ねてきた経験が自分の力になるんだろうなと周りのすごい選手を見てきて思います。

自分のこの考え方が必ず正しいとは思っていません。

偉そうに言っているつもりもありません。

自分が今まで経験してきたこと、すごいプレーヤーがやってたことを見ての考えです。

何かの気づきやきっかけになってもらえたら嬉しいです。





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