
子どものみらいデザイン研究会(10月18日/第4回/2019年開催)
月1回開催していますこの勉強会。
今回で4回目となりました。
徐々に参加者も増えてきて。
今回はなんと全部で17名の参加者\(^o^)/
会場の椅子が足りなくて、隣の部屋から借りることになりました。
この研究会を開催している背景ですが
児童福祉関係でお仕事している人と話をしている中で、個別のケースについてしっかり考えたり、事例検討したり、情報交換したりする時間が持てないという話をよく聞いていました。
また、専門で活動されている人たちも、自分の事業所とその近隣地域だけで完結していることが多いらしく、地域を超えてのネットワークとか情報交換の機会が少ないと。
僕はフリーランスで活動してるので、そういう地域の垣根も職種や事業所の垣根もないので、自由に自分が必要だと思うイベントを実施できているわけです。
自由裁量でいろいろできる強みを生かして活動しています。
今回は、僕が普段活動拠点にしています、コワーキングスペースの
billage OSAKAの会議室を借りまして
「重症心身障がい児者の生活と支援、およびその課題について」
というテーマで
大阪発達総合療育センター南大阪小児リハビリテーション病院のソーシャルワーカー、前田さんにお越しいただきお話いただきました。
重症心身障害児者のケースは、特定の施設や医療機関で担当されていることが多く、参加者の多くの方にとっても身近でなくて、知らないことが多いわけですが、前田さんがご自身の実践など含め、多くの写真を活用してわかりやすく解説してくださいました。
また、地域内で医療と福祉の垣根を超えた連携の必要性についてもお話しいただけました。
終了後に前田さんとも意見交換していたのですが
現場で関わる専門職といわれる人たちが、自分の活動範囲からほんの少し手を伸ばすだけで、満たされる隙間があるのだろうという話で。
ソーシャルワーカーとしての自己研鑽はもとより
地域内での連携を進めるための、メゾ、マクロレベルでの活動も
積極的に続けていきたいなと感じた次第です。
前田さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
次回開催は11月18日(月)
大阪府守口市にあります
おむすびcafeまんまるにて
ゲストスピーカーは出口 珠紀(たまき)さん
まんまるは就労継続支援B型の事業所が運営するカフェレストランです。
その施設長でもあり、特定相談支援事業所さいなの相談支援専門員でもあります。
大阪の北河内エリアで、主に成人の方への支援をされている出口さんですが、これまでのご経歴から、数多くの発達障害児支援とその保護者の支援をされてきています。
次回はそのご経験をお話いただきます。
カフェのコーヒーと焼き菓子付きです。
イベントホームページからお申込みください。
みなさんのご参加お待ちしております\(^o^)/
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