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一連のコロナ禍の状況についての、非常に個人的な振り返り

はじめに

このnoteでは、昨今の社会情勢の影響を受けた、僕自身の変化について、約3ヶ月ほどを振り返り言語化することを目的に書きたいと思います。
最近noteの更新は止まっていたのですが、ありがたいことにちょっとずつ読んではいただけているので、生存報告も兼ねて。
きちんと言語化することが自分自身の振り返りにもなりますし、今後にも生かしていけると思っています。


働き方の変化

このCOVID-19の影響で僕の働き方はどのように変わったか。
これについては、「それほど変わらなかった」と表現して差支えないかもしれません。

そもそもフリーランスで活動していたので、自由度は元から高かったのも影響していると思います。
元からテレビ会議ばかりだったので、世の中のオンライン化で自分の働き方が標準的なものになったという感じです。

とはいえ影響がなかったわけではなく。
僕は大学と専門学校で非常勤の授業をいくつか持たせてもらっているのですが。
それが基本オンライン化されました。
なので今期はあまり直接授業をしていないのですね。

あと、人が集まるイベントなど、すべてキャンセルになってしまいました。
春先まではいくつか定期的に開催していた勉強会や研修会もすべてキャンセルに。
これは再開のめどはたっていません。
今の(2020年6月下旬)考えとしては、基本会議室などに集まっての研修やイベントは、開催する予定は立てないつもりです。

そのほかにも、海外視察系の企画も立てていたのですが。
中国深センに8月、スウェーデンに9月。
これもすべてキャンセルにしました。

単発の講師業もキャンセル(月1件くらいですけど入ってたのが)

こうやって書くと、影響ないと冒頭で書きましたけど、まあまあありましたね(笑)

出かけなさすぎて、4月中とか公共交通機関に乗ったの3日だけですし。カードにきた交通費の請求が1300円だったです(笑)。


変わらないものや増えたこと

でも変化の少ないものもあります。
元からオンラインでしていたSVとかの面談は変わらずですし。
採用サポート関係のことも、直接対面ですることが少なかったので、変わらず。

ただ採用とかの動きは、具体的な求人数など少なくなっている印象があります。

逆に新規で増えたこともそれなりにあって。
たとえば新規の事業所コンサル案件など。
障害者雇用を推進したいという、小規模な事業所さんや企業さんからのご相談が(どこから情報を聞きつけたのかは不明ですがw)あります。

あと、これも笑い話みたいですが、動画の仕事が入るようになりました。
もちろん単発で継続性のあるものではないですが。
撮影と編集は楽しい作業なので、積極的に取り組んでいます。


と、いうわけで、トータルでは忙しさや収入に変化なしという感じです。



在宅保育について

我が家的に一番大きな影響を受けたのが、これです。

学童も保育園も、住んでいる自治体では開いていて、そして在宅保育を強制されるわけではなかったのですが。
保育士さんも学童の先生も大変だろうなと思って。
僕はこれまで書いた通り、働き方も調整できる立場にあるわけだから、可能な限り協力していこうという風に考えました。

妻は基本出勤していたので、なので僕が家で子どもらの面倒を見る日がとても多かったです。
どうしてもオンラインで完結できない仕事があったので、ピークの時でも数日預かってもらってはいましたが
なので、週に3~4日くらいは家で子どもらの面倒を見ていました。


良かったこと

何かと大変な時期でしたが、僕なりの学びや成長もありました。
たとえば働き方の棚卸しができたことや、新しい仕事が生まれたことなど。
子どもらと一緒に過ごしながら、頭の中でずっと考えているので、よい振り返りになりました。

そして、また自分の人生の選択のタイミングの良さをあらためて感じたりもしました。
フリーランスとしてお仕事していますが、独立が1年ずれていたら、また違った人生になっていただろうなと思っています。
今年のバタバタに向けて、1年間の助走期間があったのは幸いでした。

あと子ども関連での保育園などでの父親同士の交流増えました。
在宅期間など、ずっと引きこもっているのもあれなので、在宅仲間のパパ友と公園にお出かけしたりしていて。
よい息抜きになっていました。


大変だったこと

4月、5月のピークだったころの不自由さはしんどかったですね。
ずっと子どもらと過ごすわけで、あるいみ専業主婦(主夫)のような日々でした。やはり24時間ずっと一緒というのは、ストレスフルでイライラするわけです。

そして、日中子どもが家にいると、仕事はできないので。
子どもらが寝た後の夜中に仕事をすることになり、結果寝不足の日々でした。


まとめ

でもトータルとして、プラスに働いていることが多い実感があります。
仮にまったくコロナ禍がない世界を生き続けていたら、それはそれで充実した日々だったかもしれませんが。
少なくとも、今僕が実感している良い感覚を享受することはなかったわけで。
言い方は不謹慎ですが、今の社会情勢はこれはこれで良かったのだろうなと思っています。

特に、動画関係の仕事増えたり。
仕事と言えるかはわかりませんが、YouTubeチャンネルを積極的に更新するようになったことなど、個人的には控えめに言っても最高だなと思っていて。

スケジュールが自分の楽しいと思えることで満たされていくのですよね。
楽しい割合と、楽しくない割合でいくと、アフターコロナの方が楽しい割合が圧倒的に増えた気がしています。

そういう恵まれた状況に感謝して、今後も今日一日を継続していこうと思っています。


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