マガジンのカバー画像

フリーランスソーシャルワーカーの超個人的な本の紹介

5
ソーシャルワーカーとしての専門書、というくくりではなく、単純に個人のキャリア形成や生き方で影響を受けた本を独断と偏見で発信しています。
運営しているクリエイター

#書評

『Humble consulting(謙虚なコンサルティング)』を読んで謙虚にコンサルタント

フリーランスでお仕事をしているいくつかの柱の一つが事業所さん向けのコンサルテーションになります。 個人的には好きなお仕事の一つなのですが、その際の僕自身の向き合い方などについてきちんと言語化していなかったなと思って。 なので今回は、あらためてですが言葉で表現してみることにしました。 その際に、これまで参考にした書籍 『謙虚なコンサルティング』についても触れたいと思います。 『謙虚なコンサルティング』例によって細かい書評ではないので、概要だけですが。 MITスローン経営大学

【本の紹介②】40歳を迎える前に再読してタイムリーだった本

いろいろ本を読んできて、とにかく最近はビジネス書とか専門書とか、そういうのばかりを手にしてるのがこの5年くらいの話で。 でもその前、20代のころは小説をたくさん読んでいた時代がありました。 ブックオフで100円とかで安く購入してはマクドの100円コーヒーを飲みながら過ごす20代。時間はいっぱいあったのです。人生のモラトリアム期でした。 その時代によく読んでいたのが、宮本輝と村上春樹の小説やエッセイ。 きっかけは何となくでしたが、僕にとっては読みやすく、そしてストーリーも