第百四十八回:可愛い

昨日、
谷川俊太郎展

我が子は
おならボタン

購入した
のですが、
その場では
そんなに
感じていなかった
ようなのですが、
あとから
じわじわ

恥ずかしくなった
のか、
昨晩は
自分で自分を叩いていました。

我が子に続いて、
私も
谷川俊太郎さん

詩がプリントされた
トイレットペーパー

購入したのですが、
我が子にとって
それは
恥ずかしいこと
ではなかった
ようで、
お母さんは
どうして
そんなに
可愛いの?
(可愛くできるの??)

ポコポコ

叩いてきました。

四十過ぎて
可愛くする
ほうが
恥ずかしいこと
だと思うけれどね
と思いつつ
慣れの問題だろうなぁ
と。

ちょっと
意地悪な
ウィット
にも
ちょっと
悪ノリして
一緒に楽しめる
余裕
のようなものは
年の功
なのですかね。

けれど、
最初は
お母さん買って~
と言っていたの
ですよね。

少し
恥ずかしい
という
気持ちは
あったのかもしれません。

自分でお金を出してでも
買いたい

思うようなものでないなら、
買わないほうがいいわよ
と言った
のですが、
最終的に
自分のお金で
しかも
自分でレジに持って行って
しかも
音が鳴るかの確認をしてもいいか
という
極め付け
にも
冷静に対応していた
ので、
すごいと思いました。

帰りの車の中で、
恥ずかしくて買えない
なんて
まだまだ
ということよ

伝えました。

いつまでも
少女でいる
には
大切なことよ。
どうか
自分をあまり責めないでね。

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