第百五十九回:信じ合う
昨日は
海に遊びに行き、
非常に疲れていた
のでしょう。
そろばんの宿題
が
残っている
のを
思い出して
泣いていました。
指が忘れてしまうから、
お母さんは
少しずつでも
毎日したほうがいい
と思うよ。
けれど、
今日は
もう眠いね。
だから、
やらなくてもいい
と思う。
貴女に任せる。
と
伝えましたら、
涙を拭き拭き
今日解いたら、
明日の分の宿題
が
なくなっちゃう
と。
宿題の量の調整
も
きちんと
自分で先生に
お願いして
やってもらっている
のだなぁ
と感心しました。
お教室の先生
は
週末の分の宿題
は
出しておられないのなら、
やらなくてもいいかな
と思いましたが、
あえて
明日の分を分けて
今日少しやってみるのも
いいと思う
と
伝えました。
ら、
二問やっていました。
その我が子の姿を見て、
ああ
お母さんを信じているのだなぁ
と
重い責任を感じました。
と同時に、
これだけ
私のことを
信じてくれている
のだから、
私も
我が子のことを
信じなければ
我が子が
かわいそうだ
とも思いました。
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