第百五十五回:言葉探し
先日
我が子と
白玉パフェ
を作りました。
とても
美味しくできた
ので、
我が子
も
自信があった
ようです。
ただ、
何をどう美味しく感じたのか
何がうまくいったのか
についての
分析は
まだまだ
という感じでした。
まぁ
小学二年生
ですから、
そこまでは
求めすぎかしら?
と
こちらも
と感じていました。
けれど、
美味しかったね~
お母さんは
コーヒークリーム
を
ちょっとだけ
トッピングに足した
のが
よかった
と思う。
あれがあったから
子どもっぽくなくて
大人な味になった
気がする
と
感想を伝えていましたら、
ソースが美味しかったよね
私ね
白玉にソースが
よく絡んでいたなぁ
って思う。
白玉の水をよく切った
のが
よかったのじゃないかなぁ?
というので、
確かに
ソースとよく絡んでいたなぁ
と
私も思い、
そうね、
水気がなかったのが
よかったのだろうね
と言いましたら、
うん!
ほら
水がたくさんだと
ソースが薄まっちゃうしね
とのこと。
なるほど
なるほど
となりましたので、
その考察に
お駄賃を少し
渡しました。
ら、
とても
嬉しかった
ようで、
続けて
こんなことを
言い始めました。
私ね、
自分
の
思っていること
や
感じていること
を
言葉にするのが
苦手なの
と。
私の
感じていることは
海でもない
山でもない
野原でもない
中間にあるの。
どれにも
当てはまらない。
どれとも
ちょっと違うの。
だから
言葉にするのが
難しいの
と。
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