第百七十九回:祈り
自分の悲しみ
を
分かってもらえること
は
大きな
癒しになるのだ
ということを
しみじみ
と
感じます。
呪文のように
お母さんが好き
と
唱える
我が子の姿
を見るにつけ、
少しは
我が子の
悲しみを
分かち合えている
のかしら?
と
思ったりもするのですが、
ただ
自分よりも
大きなものに
すがって
安心しているだけ
ということも
考えられるので、
なんとも言えないなぁ
と
感じます。
私も
毎晩
弥勒菩薩
に
向かって
手を合わせていますが、
どういう感情からかしら?
と
改めて考えてみました。
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