第百五十二回：スターベイカー

もうすぐ
七夕
ですね。

いろんなところで
笹に飾る用の
短冊が置かれており、
いろんなところで
我が子
は
願いことを書いています。

幼い子どもがいる
というのは
季節がある
ということ
なのかもしれませんね。

今のところ
私が
知っている
願い事
は
パティシエになれますように
と
絵本作家になれますように
です。

できることが増える
と
将来の夢も増える
のですかね？(笑)

それならば、
ほほえましくも
嬉しいことだなぁ
と思います。

ただ、
逃げ
から
選択肢が多くなっている
ということも
もう
この年齢なら
考えておいてもいいだろう
とも
思います。

日曜日に再放送されている
BAKE OFF
で
自信がなかった
ルビーが
スターベイカーになる
という波乱がありました。

自分の評価
なんて
そんなもの。
おそらく
やっかみまがいの
他人の評価
も
そんなもの。
あなたは
ルビーね
と
話しましたら、
にんまりとしていました。

ルビーは
哲学を専攻する学生
のようですが、
自分に求めるレベルが高く、
できたもの
に
なかなか
満足しないのですが、
審査員からの評価は
高い
のですよね。

こういう人
ひいては
我が子は
ある意味
常識人
なのですが、
そういう人にとって
自分にダメ出しをする
というのは
安きに流れている証拠
だと思います。

どうか
より難しいほうへ
チャレンジしてほしい
です。

そんな我が子に
私は
素晴らしいと思う
ポイントをできるだけ明確に
伝えていますが、
それが
我が子が
好きなことを
続けている動機の一つ
になっていることを
願います。