なんとか、生きてます。 死にたいと、思いながらだけど、もがいて、生きています。 ずっと、自分の力じゃどうにもならないものとどう折り合いをつけていくかを模索して、いつかその圧倒的な力に潰されてしまうんじゃないかという恐怖と戦って、人間や人間の持つ偏見や悪意に怯えて、人間への猜疑心ばかりが募っていって、そうして、何度も死にたいと、永遠に眠りについて二度と目覚めたくないと、そう思いながら、今日まで生きてきました。 親に対しても、「一番大事なのは世間体であって俺の幸せじゃ
生きた。 今日もどうしようもなく、生きている。 何一つないのに、今日も、生きてしまっている。 毎日、仕事に追われて生きるって、どんな感じなんだろう。 毎日、歯車のようになって生きるって、どんな感じなんだろう。 毎日、人間に振り回されて生きるのは? 毎日、人間の勝手な思い込みを浴びて、それを上手く捌きながら生きるのは、どう? そのどれもを、平気な顔をして出来る人間が、ひどく、羨ましい。 自分は、そんな事しなければやっていけない世界に絶望して、逃げて、ここにいる。 今はただ無
生きることは、海中を漂うことに似ている 上手く息が出来ないまま、生きて 深海に沈んでしまわないように、足掻く 魚に生まれる事が出来なかった我が身を憎み 周りの魚はこちらを気にする事なく泳ぎ去る 海から這いあがろうとするも、水圧が邪魔をする 深海へと沈めば、潰され、二度と戻れない 底へ沈めと足を引く何かがあり 抗う我が身を嘲笑う魚もあり 気付けば酸素の味も忘れ 陽の暖かさも忘れてしまった 今は、海の底へ沈むまでの暇つぶしだ ーーーーーーーーーーーーーー
あと何年、何日、生きていけるだろう。 あとどれだけ、心を保たせることが出来るだろう。 生きていくのが辛い。ここ最近は毎日泣いてばかりだ。泣いて、呪って、憎んで、恨んで、絶望して、失望して、表情も感情も剥がれ落ちて、生きる事で精一杯だ。 死にたい。生きていたくない。 こんな世界で、どうして生き続けなきゃいけないのだろう。 大多数にばかり都合がよくて、そこに合わせられなきゃ「人間が出来てない」と言われる。 たった2種類で分けられ固定された生まれた性別に合うよう
「いつか後悔するぞ」という言葉ほど、自分に意味のない言葉はない。自分は何をしようが、変わろうが変わるまいが後悔ばかりを繰り返す人間でしかないから。 ならばせめて変わる方向の選択肢を選び、かといって自分のもつ確固たる軸がぶれない、そんな生き方をするべく頑張ってきた。たとえそれが、場合によっては捨てなければいけないものだとしても。 とうに自分にも世界にも失望しつつある自分が、せめて少しでも長く生きれるように、少しでも見捨てないでよかったと思えるように、そんな生き方をする
先日、1年半近く続けていたバイトを辞めた。 バイト先の方針が変わってからずっと辞めたくて頑張ってきて、結局円満退職には至れず、逃げるようにして、辞めてしまった。今も少し、未練にも似た煮え切らない思いが残っている。 あんなに辞めたくて仕方なかったのに、不思議だ。多分、これからどうやってお金を稼げばいいだろうという、不安からだろう。専門学校の今年度の学費は自分で払った事もあり、もっとそこで勉強したいなら来年度分も稼ぐ必要がある。 職場の人はいい人ばかりだった、という
「ごめんね、君の気持ちには応えられない」 桜の花も大分散り、絨毯となって校舎周辺の土に覆い被さるようになった季節のその日、私の初恋は散った。私にはどうしようもない敗因での、玉砕だった。 ****** 「おーい、明里?アンタほんと大丈夫?生きてる?」 季節は夏、土から這い上がってきた蝉が子孫繁栄の為に喧しく全方位に自己アピールを繰り広げる時期のある日。期末試験も最終日を迎え、全ての試験が終わった。最後の試験時間が終了し、答案が回収されると同時に私は机に突っ伏し、
ずっと、生きていたくないと思いながら生きてきた。 ずっと、どうして生きているんだろうと思いながら生きてきた。 自分よりももっと生きて、報われるべき人は世界中に沢山いるのに、こんなクズが、どうして身体ばかり健康で生きているのだろうとずっと思いながらも、死ぬ勇気さえ持てず、仕方ないから惰性のように生きてきた。 今も、そんな理由で生き続けている。 どうせ生き続けなければいけないなら、せめて強くなりたいと願い、祈り続けて生きてきた。ちゃんと努力する事が出来て、覚悟を
昨日も一昨日もまた、頑張れなかった。 今日もまた頑張れるかどうか定かでないまま、電車に揺られている。 曲、作らなきゃ。物語、書かなきゃ。 そう思いながら時間を浪費して、気付けば陽が暮れていたなんてこと、ほとんど毎日。 街中で、成功したアーティストの曲が流れるたびに思う。「あの人は頑張れたからここまで来たのだろう。だが、俺はどうして頑張れないんだろう」と。 あとどれだけ、自分自身に失望すればいいのだろう。ずっと、失望しつづけながら生きてきた。下手に希望を
わからない。 変えられるようで、あと一歩のところで引っかかりそのままステイ。 今の自分は、今までの自分はそればかりだ。 そんな自分がずっと嫌いで、今もまだ、好きになれない。 もちろん、変えられなかったものが全く無かったわけではない。今年入った音楽学校だって、自分が勇気を振り絞り、大学最後の丸々1年かけて稼いだお金を入金して入ったのだし、ここでの名前とは別に、弾き語りの動画投稿も始めた。入学してから通うようになった街では、偶然とほんの少しの飛び込む勇気によって
※この物語は架空の世界及び市街を舞台としたフィクションです。 一 男が一人、煉瓦に敷かれた道を歩く。 歳は若い。肩に届くか届かないか位に伸びた髪は、放っておかれた金の装飾のようにくすんだ色をして、人に馴れぬ野良猫の毛並みのように無造作になっており、その頭には黒いニット帽が被せられている。肩には筒のような形をしたショルダーバッグが掛けられ、痩せた身体に合わない大きさのモッズコートの袖からは、黒い革の手袋をはめた手の指が垣間見える。鼻筋の通る精悍な顔をしているが、そこ
通り過ぎていった一凪の風が、水面を揺らし波紋を生み出す。その様を、唯じっと見ていた。何か心が動いたわけでもない。そもそも、動く心など自身にまだあるのかすら疑わしい。そんなもの、とうの昔にわからなくなってしまった。 けれど、目を離すことが出来なかった。 底の見えないその水は、揺れ動き模様を作る。その内面奥深くを闇で覆い隠す代わりに、風による揺らぎを通して自らを伝える。取り繕いか?否、彼らはそんなことはしない。あるがままを示し、焼き付けるのだ。 ―俺なんかとは違う。
もうすぐ、夏が終わる。今年のうちに蝉の声を聴けるのは、あとどれくらいなのだろう。そんなくだらない事を考えてしまうくらいに、感傷的になってしまう。 あとどれだけ、時が移り変わるのを、季節が過ぎゆくのを、目の当たりにしてゆくのだろうか。 こんな時だ。何一つ、確実なものなんて無いのだと、思い知らされるのは。ずっと続くと思っていた幼なじみ達との交友も、いまや遠い日々の夢のよう。すがり続けなければ消えてしまう程度のものだったのかと、今の自分には昏い諦めだけが、名残のように心の
まず始めにざっくり 初めまして、緑玉です!音楽と文学を融合させたものを発表する創作者になることを目標にしています。脚本・音楽をどちらも自分が手掛けるミュージカルを作る野望をもっています!長くなりますが、自己紹介させていただきます! 現状大卒で、動物に関わる事を専門とする学部学科にいました。卒業後は音楽で食っていけるよう、DTMの技術を磨いたり音楽理論を身につけたりするため、歌唱力をもっと身につけるために、専門学校に通っています。当然就活は全くしてません! 自己紹介詳細(淡