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好きとして映画。

この1年、多くの映画と出会った。

家族がNetflixにはいってくれたおかげで、いろいろ空きを見つければ映画やドラマを見る生活を1年間送っていた気がする。

それと同時に映画ノートも進めている。

作品タイトル、監督、上映時間、公開日、制作国、メインキャストなど基本情報を記し、
あらすじなどを踏まえ自分の感想と100点中何点だったかを書く。

こうすることによって自分がどんな国のどんなジャンルでどういった雰囲気のものが好きなのかが見えてくる気がする。あと、人に映画を紹介するときに、いったん文章として落としておくことによって、スムーズに説明ができるので、とても気に入っている。

私の映画好きの源はハリーポッターだ。

映画好きなら誰しも見ているものであろう。
ファンタジーの世界で若者が成長していく姿は、私自身の成長とともに多くの憧れをもたらした。
そのため、私の映画ノートには学生がメインのものが多い。

下記には今年に見た学生主の作品の中で特に気に入ったものを3つ紹介しようと思う。


1.ストレンジャーシングス

Netflix内では結構有名で、シーズン5の作製が現段階で進んでいるNetflixオリジナルドラマだ。Netflixオリジナル系には最初あまり手を出していなかったが、この作品をきっかけにNetflixの沼に完璧にはまってしまった。ストーリーもありがちなスリリング系だが、なんといっても視点転換が上手い。次々に見たくなる構成、飽きさせない段取りの良さが人気の上昇につながっているのだと感じさせられた。またキャストについても私と同年代の子らを採用しており、私にとって非常に親しみある作品となっていた。と同時にとても好きな推しが見つかったので、この作品は今年のベスト入りは不可避の作品なのである。

2.twilight


今更かよって思うかと思いますが、10年以上前にブームとなったドラキュラと人間と人狼の恋の模様を描いた恋愛映画となっています。全5作。
自分の恋愛映画嫌いが克服された映画となったため、今回ベスト入りを果たした。
ストーリーの展開や音楽構成、緑かかった不穏ながら引き寄せられるような世界観に魅了されたのはもちろんだが、なにしろ出てくるキャストすべての顔が整いすぎているところがこの映画作品としての重要なポイントであろう。本当に顔がいい。見ていて飽きない。どこを切り取っても絵になる。
学校にいるときも彼らの世界観に触れていたく、洋書ではあるが図書館で借りて研究室の机に飾っていた。
作が進むにつれ、恋愛度合いも過熱していくため私的には1番最初の作品が一番のお気に入りである。耳に残るBGMもほとんど最初の作品からのものであることからもそれが言える。

3.Words on Bathroom Walls


直訳するとトイレの壁の言葉。日本タイトルは僕と頭の中の落書きたちである。
日本での劇場公開もなく、前2作品と比べるとすごく有名、というわけではないが、とても高く評価すべき映画であると感じた作品である。
この物語の主人公は統合失調症の男子学生だ。
自分のかかったことのないしかも精神病の役をこなすのはなかなかに困難だと思うが、この役者は見事にそれを演じ、また演出の面では映画の中の彼が考えていることを見る者の視覚聴覚すべてで感じ取れるような映像となっており、感情の伝達を見事にとらえている素晴らしい作品であると感じた。
また、その極限まで現実に近づいた感情表現映像により、深く入り込みすぎてしまうため心が病んでいるときに、見ることをおすすめしない。
間違いなく今年見てよかった作品の一つであろう。


とりあえずここらへんで終わりにしておこう。

学生でいられるのもあと数年。
人生は1本の映画のようだという言葉もあるように、
学生という価値を無駄にしないよう
自分の人生の映画を作り上げていきたいと映画作品を通じて思った次第であります。

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