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「“Edelweiss” 毎晩ジャズピアノライブ vol.99」の裏話

ピアニスト・作曲家の山田亮です。この記事では「毎晩ジャズピアノライブ」というライブ配信の裏話を書いています。

“Edelweiss”
2020年10月22日(木)
毎晩ジャズピアノライブ vol.99

Barry's Bop (1)
Out of Nowhere (2)
Spain (3)
Edelweiss (4)
Improvisation「ジャケット」

MCマイクとピアノの音量を今回から上げてみました。少し聴きやすくなったと思います。ただ配信前にピアノの位置が動いてしまったみたいで、鍵盤上からのカメラと鍵盤がずれていますね。残念!

Barry's Bop (1)
今回の配信から弾く曲はこちらです。トランペット奏者 Fats Navarro さんの曲。この曲は "What Is This Things Called Love" というジャズスタンダードとコード進行が同じでメロディが違います。
コード進行が同じでメロディを変えることを、ジャズの世界では Contrafact といいます。非常にいろいろな曲でこの技法が使われています。"What Is This Things Called Love" のコード進行を元にした曲は、有名なもので5つもあります。この曲はその中の1つです。

Out of Nowhere (2)
ちなみに先ほどの "Barry's Bop" を作曲した  Fats Navarro さんは、この "Out of Nowhere" という曲のコード進行を元にした別の曲も作っています。 "Nostalgia" という曲です。

Spain (3)
3回目なだけあって、余裕を持って楽しく演奏することが出来ました。右手と左手が同じメロディを弾く部分、ぜひ手拍子しながら聴いていただくと楽しいと思います。

Edelweiss (4)
4回目なのでジャズらしい和音をつけたりリズムを変えたり、いろいろと自由にアプローチしてみました。

Improvisation「ジャケット」
今日は配信で初めてジャケットを着たらこのようなお題をいただきました。ちなみにジャケットの中はカート・コバーンTシャツになっているのがポイントです。

今回も楽しく配信することが出来ました。
次回はこちらです。100回目なので記念に過去の曲をたくさん弾きます。
時間はいつもより早めの19時から。ぜひご視聴ください。

100回記念に65曲演奏します!
2020年10月25日(日) 19:00
毎晩ジャズピアノライブ vol.100


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