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「“Out of Nowhere” と他3曲 部屋からジャズピアノライブ vol.2」の裏話

ピアニスト・作曲家の山田亮です。この記事では火曜と金曜に配信している「部屋からジャズピアノライブ」というライブ配信の裏話を書いています。

“Out of Nowhere” と他3曲
2020年10月30日(金)
部屋からジャズピアノライブ vol.2

We Will Meet Again (1)
Autumn Leaves (2)
Barry's Bop (3)
Out of Nowhere (4)
即興演奏「冬の予感」


We Will Meet Again (1)
ジャズピアニスト Bill Evans の曲です。とても美しい曲。Bill Evans の最後のスタジオアルバムはこの曲名がタイトルになっています。この曲はアルバムの最後で演奏されています。
Bill Evans は非常に美しい演奏で人気が高いですね。綺麗ですが、僕はいつも絶望感や残酷さのようなものを感じます。そこが好きです。

Autumn Leaves (2)
こちらも美しい曲です。コード進行がシンプルなのでジャズを習い始めた人が演奏することも多いです。もともとはフランス語のシャンソンでした。英訳された時に歌詞の内容がより感傷的なものに変わったようです。

Barry's Bop (3)
ハードな曲ですね。作曲者の Fats Navarro による演奏はこんな感じ。スリリングでとてもかっこいいです。


Out of Nowhere (4)
Chrlie Parker というビバップジャズを代表するサックス奏者も、この曲を演奏しています。きめ細かいフレーズが彼らしく、素晴らしい演奏です。


即興演奏「冬の予感」
この配信をした日は外に出た時にかなり冷気を感じました。そんな冷気をイメージして演奏しました。



次回の「部屋からジャズピアノライブ」は火曜日です。ぜひご覧ください。

“Barry's Bop” と他3曲
2020年11月3日(火)
部屋からジャズピアノライブ vol.3

Eighty One (1)
We Will Meet Again (2)
Autumn Leaves (3)
Barry's Bop (4)
即興演奏

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