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昨日、本拠地にて塾講師の話を久々にしたけど、我ながらなかなか特殊な業界だったなーと感じる。

4年間続いたので、それなりに合ってはいたと思いつつ、いろんな業種を見てきた身としては一番特殊な業界だったなとも思ってます。

社外に出ることがほとんどない

一般的な企業だと取引だの営業だので他の会社に出向くこともあるかと思います。

僕も塾講師以外に農業や建設会社の事務も経験していますが、それらと違って塾講師は仕事で会社の外に飛び出すことがほぼありません

仕事はほぼすべて社内で完結しますし、あるとすればたまに業者テストや高校の関係者が来るくらいでしょうか。(あとは当然ながら生徒と保護者)


僕が4年間塾講師をやって1度だけ仕事で会社の外に出たのは、塾向けの私立高校の説明会があってそれに行ってきたくらい。

それくらい外を見る機会はないのです。


外の世界を見ない(見えない)

これは学校の教員が特にそうらしいですが、基本的に自分(の業界)のこと以外に興味を持たない人がほとんどです。(僕もそうでした(笑))

塾講師に限れば、そもそも休みが少ないので外を見る暇がないというのもありますが、もうちょっと外の世界を見ていればさらに視野が広がったのになと思います。


ちなみに塾業界全体で見ると、離職率はほかの業界よりは高めな印象です。

ただし、転職はどうかというとほとんどは同業他社に転職します

僕は塾から農業に転職しましたが、塾業界から他業界への転職は非常に珍しいです。

そのため、転職活動を始めた当時は、塾のどういうスキルを他業界で活かすかなどの情報がほとんどありませんでした。


生活リズムが独特

塾講師当時の僕の平均的な生活パターンですが、

①13時出勤(講習中は午前9時に出勤の場合もある)

②定時は22時(ただし授業が終わるのが22時前なので、その後の生徒対応~雑務などを考えると定時で帰るのは物理的に不可能)

③仕事量にもよるが平均して退社は午前0時

④教室にもよるが、深夜1時~2時に帰宅

⑤帰宅後、夕食もとい夜食。入浴して寝る

というパターンが多かったです。

細かいタイムスケジュールは塾により異なりますが、おおよそ正午出勤、夜中に帰宅あたりは同じなので、社外の友達とはまるで時間が合いませんでした(笑)

▼1日の生活リズムについてはブログでもまとめています。
https://www.ryota-freedom.com/entry/20170204115039


まとめ

・社外に出ること(営業とか)がほとんどなく各会社内で諸々が完結する
・プライベートを含めても、外の世界を見ようというスタンスの人は少ない
・昼出勤、夜中帰宅なので、生活リズムがすごく独特

ということで良い悪いの問題でもないですが、塾講師って他の業種と比べると特殊だなと思いました。


塾講師(教育)に関しては、またそのうち何らかの形で発信するかもしれないのでそのときはよろしくです。

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