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【親子de手作りうどん教室♪】

こんにちは(^^)自然大好きサラリーマン、ラッキーな池田です。コロナ禍でお家時間のマンネリ解消にうどん作りがおすすめですよ(^^)
先日子どもたちと家でうどんを作ってみました。丁寧にやれば誰でも簡単にできます。冷凍うどんやお店で食べるうどんとは一味違う美味しさがクセになりますよ。時間があるよって方、是非是非お試しください(^^)
let's make UDON☆(なぜか英語w😊)
【用意するもの】

①材料(4人分)
小麦粉(中力粉)400g
水180cc
塩20g
片栗粉(打ち粉として)適量
②道具
□はかり□計量カップ□ざる□ボウル□マンボウあっ!「めん棒」笑□板(駒板代わりになるもの)□まな板□包丁□ポリ袋数枚(足踏み用、周りを汚さない用)
③心
□美味しいうどんを作りたい心
□子どもが飽きないように一緒に最後までやり切る心(笑)

[手順]
(1)計量
各材料を正確にはかる。複数で作る時は1人ずつはかりましょう。(ココ大事:2人で作る時は上の材料をあらかじめ2等分して2セット)

(2)塩水づくり
ボールに水と塩を加えたら、しっかりとよくかき混ぜて塩を溶かします。
(ココ大事:夏は冷水、冬はぬるま湯を使う。また、夏は水を減らして冬は少し増やしてしっかりと「水和」するように微調整しましょう。ザ・感覚で良いです)

(3)小麦粉をふるいに掛ける
この後の『水まわし』(水和)がしっかりできるようにする為に小麦粉をふるいにかけましょう。サラサラで気持ち良い手触りになります。(ココ大事:意外と子どもはこれが苦手です。せっかく計量した小麦粉が溢れてしまわないようにお父さんかお母さんがサポートしてあげましょう!新しいけど「ふるい」で笑←お約束の親父ギャグ)

(4)水まわし
小麦粉をボウルに入れます。
お父さんかお母さんが小麦粉の上に塩水をゆっくり丁寧に注いであげましょう。子どもたちは手で手早くかき混ぜましょう。
ここでダマができていると、あとでまとめづらくなるため、ダマにならないようすばやく丁寧に混ぜましょう。全体がしっとり、そぼろ状になってきたらOK!(ココ大事:手やボウルに付いている粉や生地は勿体無いので全て使いましょう)
この作業を『水まわし』と言います。塩水と小麦粉がしっかり馴染む事を『水和』と言います。この過程で『グルテン』と言うタンパク質ができます。『グルテン』は『グルトニン』(弾力を生む)と『グリアジン』(粘りを生む)が出会って絡み合ってできます♪塩はそのつながりを強める役割を果たしてくれています。茹でたらほとんど麺から出ていき役割を終えます。塩は名脇役、カッコいい(^^)
モチモチとした美味しいうどん作りはこの『水まわし』の良し悪しで決まると言っても過言ではないですね!なので親子で丁寧に行いましょう(^^)そう言いながら悪戦苦闘してます↓笑

(5)こねる
ボウルの中で生地をひとかたまりにします。生地がまとまるまで、何度か繰り返します。(ココ大事:利き手の甲の付け根部分を使います。全体重を掛けるイメージで、ボウルの外側から内側に巻き込むようにして生地を押さえ、ひっくり返してまた押さえます。これをひたすら繰り返す事で生地も子どもたちも鍛えられます(^^)
この時少しだけ生地を取って水で洗ってみましょう。すると澱粉が溶けてゴムみたいなものだけが残ります。これが『グルテン』です(^^)

(6)足踏み(これぞ讃岐うどんの醍醐味‼️
生地をボウルから取り出して少し平べったくしてポリ袋に入れます。生地に体重をかけながら平べったくなるまで踏みます。生地が平たくなったら、三つ折りにします。さらに踏み、平たくなったらまた三つ折りにします。この作業を2、3回繰り返しましょう!「美味しくな〜れ」「美味しくな〜れ」と発しながら踏むと美味しくなるという言い伝えが有るとか無いとか⁉︎子どもに変な目で見られる事が有りますのでご注意下さい!笑(ココ大事:体重をまんべんなく均等に掛けることを意識しましょう。靴下を履いていると転倒の危険があるので裸足をオススメします。)

(7)寝かすzzz...
子どもたちの脚でぺったんこに鍛えられた生地をポリ袋から取り出します。その後生地を丸めて再度袋に入れて常温で休ませます。世に言う「熟成」です。
時間は30分~1時間が目安。(冬は長め)
(ココ大事:生地を指で押してすぐに生地が反発して戻って来たらまだ起こすのは早いです。まだ生地の中でグルテン君が興奮している状態。寝かせている間に『水和』が進みます。生地を押しても凹みが少ししか戻って来なくなり、表面がしっとりしてくるとグルテン君の気分も落ち着き、生地が柔らかく美味しくなります。

(8)中もみ
生地をポリ袋から取り出したら、軽くこね直します。生地の端のほうを内側にぐっと折り込み、少しまわしてまた折り込みます。生地を立てて、手前のほうに折り込み、まんまるになるようにととのえます。この工程を『へそ出し』と言います。

(9)もう一回寝かすzzz...
形をととのえた生地は、再び袋に入れてねかせます。(10分くらい)先程と同じように指で押してみて寝かし具合いを確認します。(ココ大事:生地が乾燥しないように袋から出してる時は出来るだけ素早くやりましょう。)

(10)のばす
まな板と麺棒、生地に打ち粉をたっぷり満遍なくします。麺棒で生地の真ん中を押して、奥と手前も同様に押していきます。生地を90度回転させ、また同じように麺棒で押します。これを3、4回繰り返して円形にします。

次に生地に多めの打ち粉をして、麺棒に巻いてのばします。麺棒を手前から巻き付けたら、体重をかけながら転がしてのばします。ほどよくのばしたら、生地が巻き付いたままの状態で麺棒を縦向きにして、麺棒を転がしながらはずします(この作業により、生地が90度回転します)。手前から生地を巻き取って再びのばします。タテヨコタテヨコを繰り返し、約4mmの厚さにします。←厚みはお好みで!(ココ大事:麺の長さを均一にする為に、なるべく長方形に延ばす事を意識します。また、端のほうは薄くなりやすい為、特に優しくしてあげてください。)

(11)たたむ
のばした生地にたっぷりと打ち粉をして、生地を布団のように畳みましょう!

(12)切る
打ち粉をしたまな板の上に、たたんだ生地をのせ、生地にも再び打ち粉をします。切る幅は、4mmくらい。(ココ大事:茹で上げ後は約1.5倍ほどの太さになるので、これ以上太くならないようにしましょう。芯が残ってしまいます。)板を添えてあなたの心のように真っ直ぐに切る事を心がけましょう!(^^)

(13)麺をほぐす
1人前の分量の麺をつまみ上げて、反対の手で麺が切れないよう打ち粉をはらい麺をほぐしましょう。(ココ大事:髪の毛をほぐすイメージで優しく。切れたり延びたりしますので要注意)

(14)ゆでる
大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かします。麺をゆっくり投入し、再び沸騰したら、ふきこぼれない程度に火加減を調整し、そのまま10分〜15分くらい茹でましょう。ときどきお箸でほぐしたりしましょう。(ココ大事:沸騰をキープしましょう。逆に沸騰し過ぎて噴きこぼれそうになったら計量カップなどで時々差し湯をしたりお湯を掬ったりして一定の沸騰状態を保ちましょう。鍋の大きさがポイントです!)
麺に透明感が出てきたら一度箸で麺を掬って噛んでみましょう。芯が残っていなければ茹で上がりです♪

(15)洗う
ゆで上がった麺はザルにあげ、流水でしっかり洗います。その後氷水でしっかりと締めます。

(16)盛り付ける
子どもはなぜか年中ざるうどんが好きです!そんな事ないですか?(^^)
おとなはプランター栽培のパクチーが育ったのでトムヤンクンうどんを作ってみました(^^)
奥様にも喜んでいただけました笑

不揃いの麺でも家庭ならではの味が出ます。手作りできたてに勝る美味しさ無し!是非お試しください♪




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