Ryme et Flow.

東京都杉並区久我山のリュネヴィル刺繍教室と 刺繍のアクセサリー制作販売。 校長は白文鳥…

Ryme et Flow.

東京都杉並区久我山のリュネヴィル刺繍教室と 刺繍のアクセサリー制作販売。 校長は白文鳥です。

最近の記事

「ルックバック」先生と呼ばれて

私は数ヶ月前から「先生」になりました。 刺繍教室をはじめよう、と決めて、この春からオープンしたのです。 自分の人生で、先生と呼ばれる日々が来るとは 少し前まで予想もしていなかったのです。 「先生」と呼ばれる人ってなんだろう。 とたまに考えます。 小学中学高校大学 小説家、そして漫画家。 私の昔から大好きなTMネットワークでは 「小室先生」と呼ばれていたし 坂本龍一さんに至っては「教授」。 教育の現場にいるということ以外では、 他人に影響を与えるほど素晴らしい創作をする人

    • 「Respect!」#3 大橋裕之

      刺繍ブランドRyme et Flow.の松澤葉子です。 Noteでのコラムの不定期連載として、様々なジャンルで活躍されているクリエイターとの対談・インタビューを載せていきます。 第3回は、漫画家の大橋裕之さん。 独特の感性に溢れる漫画の世界観、作品を生み出すルーツなどをお聞きしました。 大橋裕之(おおはし・ひろゆき)プロフィール 漫画家。1980年生まれ。愛知県蒲郡市出身。2005年『謎漫画作品集』などの自費出版漫画で本格的な活動を開始。既刊に『シティライツ 完全版(上・

      • スキップとローファーと久我山

        夏がやってきた気がする。 の前に今年の春の思い出を。 今の時代はいろんなアニメの聖地が身近にあるけれど ここ久我山が舞台の話もあるらしい、と知り 「スキップとローファー」をprime videoで鑑賞した。 久我山駅から北口をまっすぐ進んだ場所にある 公立高校(偏差値高い)がモデルの話。 私はとうに仕上がった年齢なので 皆かわいいなあ、若いっていいなと楽しませていただきました。 桜咲く春の日、駅前を歩いていたら ニコニコとiPhoneを3脚に立てている 見覚えのある装い

        • 「Respect!」#2 HAKUYO MIYA

          刺繍ブランドRyme et Flow.の松澤葉子です。 Noteでのコラムの不定期連載として、様々なジャンルで活躍されているクリエイターとの対談・インタビューを載せていきます。 第2回は、パリ在住のファッションデザイナー 宮白羊さん。 洋服作り、きっかけやこれまで、これからについてをお話しいただきました。 ブランド「HAKUYO MIYA PARIS」誕生のきっかけ YM:ブランド誕生のきっかけ、成り立ちをお聞かせいただけますか。 宮白羊:ファッションを勉強してから、

        「ルックバック」先生と呼ばれて

          ルイととびお

          明日で愛犬ルイの3回忌になります。 愛犬ルイ 私が仙台にいる時に出会い、 一緒に東京にやってきました。 私が元気なときも迷ったときも いつでもすぐ側にいてくれた優しい子です。 一生の始まりから終わりまで。 子供時代の教育、青年の元気さ そして老後のお世話や病気との向き合いかた 全てを駆け足で教わりました。 ルイを見送ったあと、 毎日泣きながら過ごしていましたが 掃除したルイのケージ床を立て掛けていたら 倒れて、真ん中がハートの鳥の形に割れて抜けました。 ああ、鳥をお迎え

          ルイととびお

          「Respect!」#1 ARCHIDIVISION

          刺繍ブランドRyme et Flow.の松澤葉子です。 Noteでのコラムの不定期連載として、様々なジャンルで活躍されているクリエイターとの対談・インタビューを載せていきます。 第一回は、Ryme et Flow.アトリエの内装デザインを手掛けた建築設計事務所「ARCHIDIVISION」のお二人。 Ryme et Flow.アトリエは築50年ほどの古いマンションの一部屋をリノベーション。刺繍教室の部屋としては非常に独創的な、退廃的なコンクリートの壁、壁一面の大きな鏡、そ

          「Respect!」#1 ARCHIDIVISION

          音楽からの刺繍

          ブランド名Ryme et Flow.の「ライム」と「フロウ」 どちらもヒップホップの言葉です。 「ライム」は韻、「フロウ」は旋律。 韻を踏むようなアクセサリーと、 旋律を辿るようなレッスン、 の意味を込めて名付けました。 ヒップホップだけではなく 音楽は広いジャンルで好きです。 刺繍を習い始めるまでの10年ほど、 音楽制作、トラックメイクをしていました。 10代の頃からレコードを集め、 DJをするだけでなくサンプラーを触りたい と思って入手したAKAIのMPC2500

          音楽からの刺繍

          自己紹介です。

          初めまして、Ryme et Flow. 松澤葉子と申します。 東京都でリュネヴィル刺繍の作品制作と 刺繍教室をしております。 リュネヴィル刺繍を最初に始めてから約8年、 刺繍教室は始まったばかりです。 教室を始めるにあたって、このnoteも開始し コラムなど載せていこうと思っております。 最初ですので自己紹介を。 出生地は福井県小浜市でした。 と言っても父の仕事で転勤族だった為、 福井の記憶は全くなく 神戸、青森むつ市、八戸市と点々とし 宮城県仙台市で落ち着きましたので、

          自己紹介です。