Ryme et Flow.

東京都杉並区久我山のリュネヴィル刺繍教室と 刺繍のアクセサリー制作販売。 校長は白文鳥です。

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東京都杉並区久我山のリュネヴィル刺繍教室と 刺繍のアクセサリー制作販売。 校長は白文鳥です。

最近の記事

「Respect!」#5 Hue Rain ブロ彩子

刺繍ブランドRyme et Flow.の松澤葉子です。 Noteでのコラムの不定期連載として、様々なジャンルで活躍されているクリエイターとの対談・インタビューを載せていきます。 第5回は、糸編みアクセサリー作家のブロ彩子さん。 ご自身のブランド「Hue Rain」のこと、ものづくりと今にいたるまで、そしてこれからの興味深いお話をいただきました。 ものづくりと生活の場所 ブランドと、それまでの経験 YM:ISETAN手藝(2024年8月)でご一緒できて、ご縁が繋がれまして

    • バンコク記録

      朝7時のバンコク行きのフライトに乗るため 早朝チェックアウト。 今回LCCの格安の交通費のため 荷物は7キロまで。 刺繍材料を買って、いざ測ると8キロ。。 古いほうからの洋服や、使ってないノートなど捨てて 7.5キロ。 もう手放すものがない、さてどうしよう。。 空港のチェックインで 洋服は重ね着しまくり 小さくて重いものは全て洋服のポケットに突っ込む。 pcバッテリーやらビーズの袋やら。 6.8キロで搭乗しましたよ。 久々のバンコク こんな都会だったっけ。。 洗練さ

      • チェンマイ記録2

        20年ぶりのタイ 初のチェンマイ。 訪れた印象は、地方都市 道路がぼこぼこ だいぶ長閑 向こう側に山 きれいな空に黒い電線。 チェンマイはおしゃれカフェがブームらしく いたるところで見かけた。 寺院、土産物や、庶民的食堂、おしゃれカフェ みたいな並びが延々と。 円安とタイの経済成長で 昔ほど嬉しくなるような安さを感じなくなってしまった。 120バーツ、日本円で600円のコーヒーをいただく。 しかし暑い。 毎日雨は降るので、雨上がりは多少涼しくなっても 基本的に暑くて

        • チェンマイ記録1

          タイに行ってきました。 チェンマイに4日間 バンコクに2日間 何故にタイかというと アジアの市場では格安のビーズやスパンコールがあるので、材料の仕入れ 本音はひたすらのんびりしたい。 プールサイドで寝そべって過ごしたい。 到着したチェンマイは記録的大雨で洪水でした。 雨季ということを調べず来てしまった。 幸いにも、洪水は滞在先のホテルの一歩手前まででした。 川沿いのホテルの方々は大変そう。 大雨は翌日午前中まで続いたものの 午後には晴れ間がみえて、アジアの雨天ってこ

          「Respect!」#4 CHA YUAN/Atelier ICHIMARU 三浦朋世

          刺繍ブランドRyme et Flow.の松澤葉子です。 Noteでのコラムの不定期連載として、様々なジャンルで活躍されているクリエイターとの対談・インタビューを載せていきます。 第4回は、紅茶ブランド「CHA YUAN」の日本総輸入販売元、Atelier ICHIMARUの代表・三浦朋世さんです。 CHA YUANの魅力、店舗や経営についての興味深い話を伺いました。 「CHA YUAN(チャユアン)」についてフランス・リヨンの紅茶 YM:いつもCHA YUANのお茶を美

          「Respect!」#4 CHA YUAN/Atelier ICHIMARU 三浦朋世

          ISETAN手藝、作品の販売

          昨年2023年の8月に引き続き 今年も伊勢丹新宿店での「ISETAN手藝」に出展させていただきました。 刺繍作品の販売は今から7-8年前、 まだ覚えたての技術が楽しく、初期衝動でばんばん作っていた作品を 仙台の友人が自身のショップでpop-up販売に誘っていただいたのが最初です。 今見るとデザインも作りもお恥ずかしいレベルで。。 そんな初々しい作品をお迎えくださった皆様、 応援してくれた友人達のおかげで 作品制作と販売の喜びを知るスタートを切れたことは 私の大きな幸運です

          ISETAN手藝、作品の販売

          「ルックバック」先生と呼ばれて

          私は数ヶ月前から「先生」になりました。 刺繍教室をはじめよう、と決めて、この春からオープンしたのです。 自分の人生で、先生と呼ばれる日々が来るとは 少し前まで予想もしていなかったのです。 「先生」と呼ばれる人ってなんだろう。 とたまに考えます。 小学中学高校大学 小説家、そして漫画家。 私の昔から大好きなTMネットワークでは 「小室先生」と呼ばれていたし 坂本龍一さんに至っては「教授」。 教育の現場にいるということ以外では、 他人に影響を与えるほど素晴らしい創作をする人

          「ルックバック」先生と呼ばれて

          「Respect!」#3 大橋裕之

          刺繍ブランドRyme et Flow.の松澤葉子です。 Noteでのコラムの不定期連載として、様々なジャンルで活躍されているクリエイターとの対談・インタビューを載せていきます。 第3回は、漫画家の大橋裕之さん。 独特の感性に溢れる漫画の世界観、作品を生み出すルーツなどをお聞きしました。 大橋裕之(おおはし・ひろゆき)プロフィール 漫画家。1980年生まれ。愛知県蒲郡市出身。2005年『謎漫画作品集』などの自費出版漫画で本格的な活動を開始。既刊に『シティライツ 完全版(上・

          「Respect!」#3 大橋裕之

          スキップとローファーと久我山

          夏がやってきた気がする。 の前に今年の春の思い出を。 今の時代はいろんなアニメの聖地が身近にあるけれど ここ久我山が舞台の話もあるらしい、と知り 「スキップとローファー」をprime videoで鑑賞した。 久我山駅から北口をまっすぐ進んだ場所にある 公立高校(偏差値高い)がモデルの話。 私はとうに仕上がった年齢なので 皆かわいいなあ、若いっていいなと楽しませていただきました。 桜咲く春の日、駅前を歩いていたら ニコニコとiPhoneを3脚に立てている 見覚えのある装い

          スキップとローファーと久我山

          「Respect!」#2 HAKUYO MIYA

          刺繍ブランドRyme et Flow.の松澤葉子です。 Noteでのコラムの不定期連載として、様々なジャンルで活躍されているクリエイターとの対談・インタビューを載せていきます。 第2回は、パリ在住のファッションデザイナー 宮白羊さん。 洋服作り、きっかけやこれまで、これからについてをお話しいただきました。 ブランド「HAKUYO MIYA PARIS」誕生のきっかけ YM:ブランド誕生のきっかけ、成り立ちをお聞かせいただけますか。 宮白羊:ファッションを勉強してから、

          「Respect!」#2 HAKUYO MIYA

          ルイととびお

          明日で愛犬ルイの3回忌になります。 愛犬ルイ 私が仙台にいる時に出会い、 一緒に東京にやってきました。 私が元気なときも迷ったときも いつでもすぐ側にいてくれた優しい子です。 一生の始まりから終わりまで。 子供時代の教育、青年の元気さ そして老後のお世話や病気との向き合いかた 全てを駆け足で教わりました。 ルイを見送ったあと、 毎日泣きながら過ごしていましたが 掃除したルイのケージ床を立て掛けていたら 倒れて、真ん中がハートの鳥の形に割れて抜けました。 ああ、鳥をお迎え

          ルイととびお

          「Respect!」#1 ARCHIDIVISION

          刺繍ブランドRyme et Flow.の松澤葉子です。 Noteでのコラムの不定期連載として、様々なジャンルで活躍されているクリエイターとの対談・インタビューを載せていきます。 第一回は、Ryme et Flow.アトリエの内装デザインを手掛けた建築設計事務所「ARCHIDIVISION」のお二人。 Ryme et Flow.アトリエは築50年ほどの古いマンションの一部屋をリノベーション。刺繍教室の部屋としては非常に独創的な、退廃的なコンクリートの壁、壁一面の大きな鏡、そ

          「Respect!」#1 ARCHIDIVISION

          音楽からの刺繍

          ブランド名Ryme et Flow.の「ライム」と「フロウ」 どちらもヒップホップの言葉です。 「ライム」は韻、「フロウ」は旋律。 韻を踏むようなアクセサリーと、 旋律を辿るようなレッスン、 の意味を込めて名付けました。 ヒップホップだけではなく 音楽は広いジャンルで好きです。 刺繍を習い始めるまでの10年ほど、 音楽制作、トラックメイクをしていました。 10代の頃からレコードを集め、 DJをするだけでなくサンプラーを触りたい と思って入手したAKAIのMPC2500

          音楽からの刺繍

          自己紹介です。

          初めまして、Ryme et Flow. 松澤葉子と申します。 東京都でリュネヴィル刺繍の作品制作と 刺繍教室をしております。 リュネヴィル刺繍を最初に始めてから約8年、 刺繍教室は始まったばかりです。 教室を始めるにあたって、このnoteも開始し コラムなど載せていこうと思っております。 最初ですので自己紹介を。 出生地は福井県小浜市でした。 と言っても父の仕事で転勤族だった為、 福井の記憶は全くなく 神戸、青森むつ市、八戸市と点々とし 宮城県仙台市で落ち着きましたので、

          自己紹介です。