見出し画像

jam campに参加して得た成果物

2023/12/22-23の2日間、「JAM CAMP」というイベントに参加してきました。

感想を一言でいうと本当に良いイベントで、色んな体験と学びを得ることができました。

今回のnoteではイベントでの体験や学び、感じたことをまとめていこうと思います。

気になる部分だけでも読んでいただけると嬉しいです!


1.  JAM CAMPとは

「JAM CAMP」は東京都が起業家育成やスタートアップ促進の一環でGaiaxなどの企業と連携しながら行っているイベントです

スタートアップに挑戦したい学生が全国から集まり、メンターと一緒に事業アイデアに向き合って事業検証をする

という内容になっていました。

事業検証というのは、アプリやサービスなどを開発するまえに、そのサービスを使ってくれるユーザーが本当にいるのか、ユーザーが抱えている課題はなにかを検証することです

1日目
「仮説検証の方法とその具体例をレクチャー形式で学ぶ」

2日目
「実際に自身のアイデアを検証するためにそれぞれアクションをおこなって、最終的にプレゼンテーションを行う」

という流れでした!


2.  イベントの成果物

🧑‍💻メンタリング

メンターの方が本当に素晴らしい方ばかりでした。参加者へのコミット量がすごく多かった。

僕もつきっきりでアイデアを見ていただき、ランディングページを作成するときは最後まで丁寧に手助けしていただきました。

今回僕はNFTのマーケティングの課題を解決するアイデアで挑みましたが、これまでNFT市場をよく知ってる方にフィードバックを頂いたことがなかったので少し不安に思っていました。

しかしそれなりにポジティブに意見をいただき、今後の展開をディスカッションできる場になりました。

⌨️ランディングページ

僕が選んだ検証はランディングページ+登録者数です。ランディングページはもともと作っていたわけではなく、その2日間で作りました。

レクチャーの中でペライチというサービスを知って、そのペライチを使ってみましたが想像の3倍簡単でおどろきでした。

使ってるフレームワークをあんまりいじれないなど制約はありますが、とてもスムーズに作成できました!

【所要時間】
ページの骨組み作成(1時間)
デザインを綺麗にする(3時間)

【ランディングページ】
(リンク飛べます!)

ランディングページにはGoogleフォームを埋め込みましたが、Googleフォームのセキュリティには注意すべきとのことでした。

メンターの方に設定をチェックいただき、Googleアカウントの2段階認証を有効にしました

✉️SNSで拡散

友達ばかりにお願いして登録してもらうわけにいかないので、Xで拡散する必要がありました。

インフルエンサーでもなんでもないので、ポストした後はとになく興味持っていただけそうな方にひたすらDMをさせて頂きました

返信、リアクションいただけた方がたくさんいらっしゃって、本当に嬉しかったです!
本当に励みになります!

みんな大好きイケハヤさんにもコメント+フォローをいただき、びっくりしましたが、全て拡散頂けた方々のおかげです、!!!

🔐顧客のターゲッティング

NFTの説明需要(NFTを理解したい・分かりやすく説明してほしいという需要)は今後もますばかりと考えています

今回検証できたこととして、「NFTを持っている方はNFTを広めたいのでは?」という仮説でした。

実際XのDMでのやり取りで、「NFT体験会をしようと思っていたのでそういう場で使えそう」「友達に説明しやすそう」などコメントいただいて、

必ずしもNFT初心者の方を自分から見つけに行くだけでなく、NFTホルダーの方々とどう連携していくが重要であることが検証されつつあるのかな、と思います、!

3.  今の自分に足りていないもの

最優秀賞をとった方のプレゼンのクオリティをみて痛感したことですが、今の自分には実行力とスピード感が足りていない!

アイデアそのものを考えるだけではなく、どんな風にアイデアを実現させていくのかという点に本気で取り組めていなかった。

しかし「はあ、自分はだめだめだ、、」という感想ではなく、今後こうすればもっと良くなる!というポジティブな反省になりました。今後自分の活動をする上でもっといい基準を自分の中にもてた気がします。

4.  死に際で掴んだプレゼンの核心

一応、呪術廻戦ネタです。

僕はプレゼンがまあまあ得意です。声と話し方がプレゼンにとても向いていて、言葉をその場で選ぶことも適正があります。

しかし今回のJAM CAMPでは、内容が出来上がっていたにも関わらず、最終プレゼンで結果を残すどころか、チーム内予選にも選ばれませんでした。

予選で選ばれなかった時は本当に本当に悔しかった。この2日間の努力を全て呪う気分でした。

もともと疲れていたのでそこから死にかけていましたが、最終発表者のプレゼンを聞いて、自分の失敗の原因を知ることができました。

①イベントの趣旨は「仮説検証」

今回のイベントの趣旨は「仮説検証」です。ではその最終発表で求められることはいったい何でしょうか。

「面白い事業アイデア」でも「成功・実現可能性」でも「これまでの実績」でもありません。

求められることは「良い仮説」「良い検証」です。

2日間(仮説検証にかけられた5時間)でどれだけの量の検証ができたのか、どんな方法で検証に取り組んだのか、どんな示唆を新たに得られたのか、最終発表で求められたのはここでした。

②自分のプレゼンはどうだったのか

僕はランディングページ(アイデアを簡単に説明するウェブサイト)を公開して、そのサービスに事前登録してくれたユーザー数で事業の検証を行おうとしました。

その結果、X経由でいくつか申し込みがあり、実際に興味持って下さる方もいたので検証としてはそれなりの結果を得ることができたんですが、、

この段階で僕は疲れ果てていて、(見込みユーザーとなりうる方にひたすらDMして売り込んでいたからです)事前に作っていたスライド+3枚のスライドで「こんな検証してこんな結果になりました」とまとめたんですがこれが甘かった。

③検証を重視したプレゼンを作るべきだった

自分の立てた仮説は何だったのか、どれだけ検証を上手く回したのか、結果がどれほど価値あるものだったのか、検証とその結果を軸にスライドを再構成する必要があったはずです

あの時もっと冷静に考えていれば。「オーディエンスが求めるものを期待値以上に提供する意識」が完全に欠けていました

「検証じゃなくてアイデアそのものを見てほしい」という声もあったかもしれませんが、勝負は勝負です。負けたくなければ相手の求めるものを出すべきです。完全に戦いに敗れ、そのことに深く反省しました。


以上イベントに参加して得た成果物でした〜

イベントの運営の皆様に感謝を!

そして一緒にイベントに取り組めた参加者の方々、今後も心から応援しています!是非また別の場所でお会いしましょう!Xで追っているので是非発信して活動や進捗を教えて下さいね‼️‼️

note読んでくださった方ありがとうございました!是非Xフォローして見守って頂けると嬉しいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?