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That's Life

「夢を踏みにじられても絶対にくじけない。
 あきらめかけたこともあるが、
 俺の心がそうはさせなかった」
それが人生さ 僕はそれを否定できないんだ

ボクは美味しいcoffeeを淹れることが出来るが、
世界チャンピオンにはなれない。
きっと日本チャンピオンにも、
でも、諦めたんじゃなくて
自分の進む道のために
適切な努力をする。

世界一の抽出人≠(バリスタ)世界チャンピオン

ボクは世界一の抽出人を目指している。そして、なる。

世界チャンピオンになるわけではない、
そして世界チャンピオンにはなれない。

正直な話をすれば、
世界チャンピオン(及び日本チャンピオン)を目指していた時期はある。
目指すことを否定しないし、むしろ肯定派であろう。

ボクの尊敬する格闘家(表現者)は、
今も世界の第一線で闘い、表現に勤しんでいる。

彼はUFC(世界最高峰の舞台)で闘っていない。
世界一になることを諦めたわけでもない。
上がるチャンスがなかったわけじゃないし、
能力がなかったわけでもない。
自らが選ぶ、舞台が違かった”だけ”の話だ。

ボクの場合は、
彼とは大きく勝手が違うのでそこは悪しからず。

本当につい最近まで、
世界チャンピオンになるために、まず日本チャンピオンになることを諦めていなかった。
ここ1、2年前までは
目指せる、目指す環境に身を置いた、置けた事は事実である。
でも、おかげで気づいた。気づけた。

自分は世界チャンピオンにならない。と

だって、世界チャンピオンになりたかったわけではないのだから。
そう、世界一の抽出人になりたいのだ。

そうだ、負け惜しみだ。ボクの場合は
同じ歳の世界チャンピオンがいるし、同年の2冠日本チャンピオンもいる。
(ちなみに世界チャンピオンは、日本チャンピオンの2冠、世界チャンピオンと2冠日本チャンピオンは別の人)

一応、同年機械的動力を用いない抽出におけるグランドスラム(3冠もしくは4冠)もしくは、機械抽出と機械的動力を用いない抽出の二刀流制覇のチャンスは残っているが、
そこを目指す努力ではなく、自分にあった努力を
自分の立つ舞台を自分でつくる。

だから、コーヒーキュレーターになって、
コーヒーキュレーションをし、コーヒーキュレーションサービスを提供する。

コーヒーキュレーションってなんだ?

↑よかったら、上記を

世界チャンピオンになった男が、世界チャンピオンになる前に言った。
なぜ、世界チャンピオンになりたいのかを

「いちバリスタの声は、なかなか世間(世界)には届かないし、届きづらい。世界チャンピオンになれば影響力が違う。だから世界チャンピオンを目指すし、世界チャンピオンになる。」

と、(一字一句合ってませんwこういうニュアンスの話であくまでもボクのキャッチした語彙です。)

彼は世界チャンピオンになったし、国内だけではなく、世界的に発言が影響を持つようになった。

うん。彼にはなれない。
(彼同様の努力、彼以上の努力はもちろんできない。)
一時、ボクは勘違いしていた。彼のようになりたい。彼を乗り越えたい。
彼を乗り越え、偉大になりたいと。

まさに、勘違いだ。
実際にそうなりたいわけでもないし、なりたかったわけでもない。

この3年(正確には1,2年)で気づいた。
そうだ、彼と自分を比較してもしょうがない。
自分は自分だし。

”No.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one
それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
1番になりたがる?
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

↑本当にその通りだ笑

だから、コーヒーキュレーターになって、
コーヒーキュレーションをし、コーヒーキュレーションサービスを提供する。
ファーストペンギンだ。

That's Life

That's Rightじゃない、That's Lifeだ。

世界チャンピオンはもちろん、日本チャンピオンは毎年誕生する。
増え続ける。

バリスタも増えていく。ロースターも増えていく。
コーヒーショップ、コーヒースタンドも増えていく。
(同様に減っていく)椅子は限られている。

限られた椅子を取りに行くのか、
気づかれていない椅子を取りに行く
はたまた、自分で椅子をつくるのか

自分は椅子をつくることを選ぶ。
だって、自分の生き方だし、それが私の生きる道だからだ。
迷わず行けよ、行けばわかるさ

彼と同様に、
そう、”自ら選ぶ舞台が”ただ”違った”だけ”だと

このAOKI AWARDで勇気をもらったので、
ワォ!めぐり逢いは運命!

そう、That's Rightじゃない、That's Lifeだ。

その通りではなく、それが人生だ。

それが答えだ

とにかく笑えれば 最後に笑えれば

彼というコトバで3人を表現しているので、
意図せず、誰が誰なのかと

特にオチはない

JOKER

数多いクラウン(バリスタ)として生きるのか、
自分のなりたいコメディアン(世界一の抽出人)として生きるのか、
はたまたジョーカーになるのか。

ボクはジョーカーになり、唯一無二というより、
俺は俺だと。天上天下唯我独尊ではなくね。

どんな人も尊い目的を果たす為に人間に生まれてきたのだと、すべての人は平等である。

という意味では”天上天下唯我独尊”だけど

JOKERは丸腰だから”最強”のカードである。

っえ、JOKER/アーサー・フレックは拳銃で殺めているって?
本当にそうなのだろうか、
ボクは”不敵な””笑み”で狂気を纏い躍っているモノが”JOKER”だと思っている。

この話はこんなところで

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