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佐藤剛さんが亡くなった
ご報告
— 佐藤 剛(sato go) (@gosan5553) June 25, 2023
佐藤剛はかねてより大腸がんのため闘病していましたが
2023年6月20日(火)天国へ旅立ちました
葬儀は6月25日(日)に家族葬にて執り行いました
お知らせ遅くなったことをお詫びするとともに
生前多くのご支援 ご厚情いただいたこと 故人に代わりましてお礼申し上げます
家族一同
音楽プロデューサーの佐藤剛(SATO GO)さんが亡くなった。
THE BOOMのプロデューサーだった人だ。
剛さん。Theboomファンとして離れてからもフォローさせていただき、文章を色々読ませていただいてました。
— Ryan Tomi (@ryanzi) June 25, 2023
剛さんがいた頃のTheboomが私の青春でした。骨のあるプロデュース大好きでした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
THE BOOMとかかわる前は甲斐バンドのマネージングもされてたよう
なかなか骨のあるプロデュースをされる方だった。
剛さんの仕事
— Ryan Tomi (@ryanzi) June 25, 2023
”佐藤:原盤も出版も全てアーティストと事務所が持つべきだということと、事務所とアーティストの関係は対等であるべきなので、THE BOOMのメンバー4人と僕の5人で、1人20万ずつ出して100万円の会社を作り、5分の1ずつの発言権を持つようにしようと考えました” https://t.co/UcUQM9Ti19
THE BOOMファン(BOOMERと言った)は、剛さんや剛さんの会社”ファイブ・ディー”そして、ファンクラブの「ムーブメントクラブ」から、いろいろな文化を教わり、学んでいった。
ムーブメントクラブとミニコミ、エセコミ
![](https://assets.st-note.com/img/1687792292512-FOQaxh1PjF.png?width=1200)
ちょっとした雑誌のような作りになっていて、いろいろの文化について特集されていた
「エセコミ」は、ファンクラブの会報と一緒に数か月に一回送られてきていた。
中身は、音楽だけに限らずありとあらゆるカルチャーについて特集が組まれていた。Theboomと直接は一見関係のないものもよく載っていた。
私はエセコミにかなりの影響を受けた。
時に考えさせられる社会情勢への特集もあったし、THE BOOMより上の教わった。ラテン音楽やボサノバ、沖縄民謡、アイリッシュ音楽、そしてYMOやはっぴいえんど系譜の皆さんなど。。
”THE BOOM”というバンド名もそのそも「自分たちでBOOMを作っていく」という意味でつけられた。
剛さんもインタビューで『メディアに頭を下げなくてもいいように、自分たちでメディアを持たなくては駄目だとか、音楽雑誌に頭を下げて、ヨイショ記事を書かれているようじゃ駄目だ』とTHE BOOMのメンバーに最初に話したとか。
THE BOOMの音楽業界との闘いと言えば
Mステに出るために作ったこの曲
残念ながらMステに出たときの動画は探してもなかったけど、「トロピカリズム-0°」のライブ映像であったのでこちらをどうぞ
90年代の巨大な渦の中心にいたのは果たして誰だったのか?MIYAは
「きっとだ~れも居やしないよ」とポエトリーリーディングで語った。
こういったTHE BOOMの活動は海外にも及んで、広がりを見せた
DICK LEEとの共演、そこから派生した「CLUB ASIA」、アルバムへの参加などなど、、数えきれない。
私は、THE BOOMのライブ会場に行ったらいつも『剛さん居ないかな?』と探していた。
直接お話ししたことはないし接点もなかったのだけど。
何というか安心感と何かやってくれるという期待があって、いるかいつも確認していた。
しかし、私自身、私生活で忙しい時期にちょうど剛さんがプロデュースを離れてしまっていたようで非常に驚いた。誰も教えてくれなかった・・。なんで。。
と打ちひしがれていたところにTwitterのアカウントを見つけ、即フォロー。
なんとフォロー返しまでしていただいた。
そうこうしているうちに、由紀さおりさんのヒットを仕掛けたというニュースが。
嬉しかった。さすが!だと思った。そして、由紀さおりさんが超かっこよかった!
MIYA(敢えてデビュー当時の正式な呼び方で呼ばせていただく)がよく言っていた「上を向いて歩こう」のような曲が作りたい、という話。
そこの剛さんの活動も集約されるのかな。この由紀さおりさんの曲も大きく海を渡った。
そして、THE BOOMの『島唄』も・・
https://www.bilibili.com/video/BV15x411h72d/?share_source=copy_web
紅白の「島唄」。剛さんのプロデュースがあったからこその曲だと思う。
まだまだ言い足りないことはいっぱいある。
クラムボンやスーパーバタードック、SUPERCAR、中村一義などなど、、
こういった実力者を初期の時から紹介してもらった。
NEWEST MODEL(のちのソウルフラワーユニオンも)の活動も。。
高野寛さんについても。
本当にいい音楽をありがとうございました。
西城秀樹さんのファンの方からも色々感謝のコメントをみる。
ご冥福をお祈りいたします
できましたら、サポートいただければ幸いです!