瑠璃宮ライアン

小説・詩・短歌製作、エッセイと読書感想文。普段は札幌の大学生 #小説 #詩

瑠璃宮ライアン

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自己紹介

私「瑠璃宮ライアン」の自己紹介をしていこうと思います。 まずこのペンネームの由来ですが、瑠璃宮は、誕生石であるラピスラズリから取り、ライアンは本名の名前がryから始まるので、英語の男性名でryから始まるryanを頂いたわけです。 今のところ詩を投稿していますが、多趣味なもので徒然なるままに詩・小説などの創作からエッセイ・感想文まで書いていこうと思っています。 主な趣味は、読書、音楽(聴くのもやるのも好きですが、才能がないので最近は聴く派です。クラシック、ロックから最近ラ

    • 【詩】翠ジンソーダ

      「翠ジンソーダ、作ったそうだ」 戯けてみせる君が好き どんな料理ももっと美味しく 変えてみせる魔法の飲み物 日常に、すこし彩り足すんだそうだ 「翠ジンソーダ、おかわりだそうだ」 戯けて言うと君は笑う どんな時でもさらに素敵に 変えてみせる魔法の飲み物 人生に、すこし爽やか足すんだそうだ 「翠ジンソーダ、いらんだそうだ」 膨れる顔は似合わない どんな揉め事もちょっとマイルド 変えてみせる魔法の飲み物 嫌なことは、この緑茶とゆずの香りで 綺麗さっぱり忘れていこう 人生に、だ

      • 【詩】はまなすの丘に

        風力発電、空をかきまぜ はまなすの丘に初夏の海風 花はさながらトロピカル 匂いちょっぴりクラシカル 若草撫でる春の残り香 灯台照らす夏の光が 軽い口笛、海の彼方へ飛ばしゆく 白色煙突、空をあたため はまなすの丘に冬の訪れ 雪ははらりとダンサブル 風に吹かれて草木枯る 枯葉に見ゆる秋の残り火 微かに聞こゆ冬の祈りに 深い嘆息、空の彼方へ届きゆく 石狩川は、四百キロの 旅路のなかで北の大地の 雪融け集め、この地に注ぐ 遊歩道を 歩き回って 新たなる 春の予感に 弾む歌声、大

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