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時期尚早

久々の投稿となってしまいました。

今日は腕時計の話。

社会人になるとき、

「社会人は銀色の腕時計だろう」ということで

様々なメーカーの中から一本の腕時計を選びました。

HamiltonのKHAKI Automaticというシリーズの

自動ねじ巻きタイプものです。

今でも大変気に入っており、買ってよかったなと思える一本です。

それから、だんだんと色んなメーカーの腕時計を見て、

買えもしない値段のものにも興味を持つようになりました。

指輪やブレスレットをしない自分にとって、

腕時計は、唯一こだわることができるアクセサリーです。

以前はApple Watchなどのスマートウォッチにも興味はありましたが、

腕時計に芸術的な価値を見出すようになってからは、

いわゆるアナログな腕時計を好むようになりました。

人が着けている腕時計もつい見てしまいます。

そんな中で最近推しているブランドがあります。

Jaeger Lecoultreというブランドです。

映画ドクターストレンジで、ベネディクト・カンバーバッチ演じる

ドクターストレンジが着けていた腕時計です。

その中のあるモデルが特に好きなのです。

先日、街に出かけてブラブラしていたところ、

Jaeger Lecoultreのディーラーを見つけてしまいました。

流石に一人で入るのは躊躇われましたので、

一緒にいた父親を連れ、体裁を整え、勇気を出して

入店してみました。

その時初めて生でそれらの腕時計を見たので、

食い入るように見ていたところ、店員さんが

「着けてみますか?」

一瞬迷いましたが、そのあとすぐに

「自分はまだこの腕時計に足る人ではない」

そう思い、お断りしました。

時計とか車とか。それらのものって、

自分がその物に値するかが需要だと思います。

僕はまだチープカシオが良いところです。

自分を磨き、いつかそれに見合う人になれたらと

強く思います。

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