僕が海外への道を考えている人に強く伝えたいこと
僕はよく、同年代の友人から「なんでお前海外の大学なんていったん?」と尋ねられます。
僕が海外の大学を視野に入れ始めたきっかけは、正直に親の影響です。そこまで偏差値が高いわけでもない、いわゆるそこそこの高校に通っていた僕は、将来のことなど全く考えてなどいなく、それまでの人生すべて親の言われたことをただただこなすなんの意欲もない人間でした。
そんな僕が高校一年生の時に親から「アメリカに一年間留学行ってこい」と言われました。当時人生楽しければオッケーとしか考えていなかった僕にとって、海外に、しかも一人で留学など考えられないし考えたくもない話でした。
僕の父親は某株式会社で取締役を務めているのですが、(当時の僕からしたらどうでもいいこと)今時めずらしい本当に怖い父親です。まだ成長途中で体も小さく父親に逆らうことなど全く恐ろしくてできなかった僕は、泣きながら行きたくないと訴えたのですが、「行かないなら高校辞めろ」と一蹴されしぶしぶ行くことにしました。
しかし、今19歳になり少し大人な思考を出来るようになった僕は、本当にあの時に海外に放り出してくれた両親に感謝したい。その理由について話していこうと思う。
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