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『一文字の辞典』

【一文字の辞典】キム・ソヨン 著  姜信子 訳
※Instagramに投稿した内容をそのまま投稿しています。

僕がこの本を手に取ったきっかけは作家のハン・ガン先生のイベント(主催:チョッコリ)で翻訳者の斎藤真理子さんがおすすめしていたからです。
 昨年の夏に直接チョッコリさんを訪れた際に1番目につくところに並べられていてとても気になっていました。

 一文字の言葉を詩的な表現で説明してくれていて感性と語彙力が磨かれるようでした。
 例えば、耳を「討論するときは閉じているのに、称賛するときはよく開く、わたしたちの身体器官」とこの本の著者キム・ソヨン先生は表現していて面白いと感じました。

 この本は芸術的な言葉を身につけたい人におすすめです。あくまでも辞典で更に詩なので、ひとつひとつの文字数は少ないので、読みやすいと思います。

Ryuki

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