小説 「道」第一話 地獄の日々
※これは作者の妄想によって作成されたものです。
僕は山田信之。サラリーマンだ。今は2人の息子と娘、妻の4人家族で生活している。今回は僕の昔の話をしよう。
平成15年7月2日、僕はある学校に転校した。 そこはとても評判が悪く、ほぼ全員がヤンキー、ギャルだった。 その最悪な環境の場で僕はこれからたくさん勉強して、いつか科学者として有名になる。それが僕の望む夢だ。でもそれはうまくいかなかった。
その高校は授業中でも先生の話が聞こえないくらいうるさく、集中ができなかった。それだけではない。僕がまじめなせいか、ひどいいじめを受けた。ほぼ地獄だった
ヤンキーA:金あんならだせ 僕:い、今持ってないよ ヤンキーA:いいから出せっていってんだろ 僕:ひっ、ヒイイ、、、、、、、 これが日常だった。ほかにも放課後、体育館裏に呼び出され、ボコボコになって家に帰る日も多々あった。もちろん自殺も考えた。誰も助けてくれないこんな世界はもううんざり。死んで楽になりたい。先生も見て見ぬふり、もうこんな人生やってられない。 この時の僕は崖っぷちだった。