[作例] Leica M9-P + Helios 44-2 58mm F2 (前玉反転)
Heliosレンズは安価なぐるぐるボケ生成器として有名.バージョンや工場の違いにより様々な型が存在するが,型によっては前玉を反転することが可能.反転するとボケが増して,よりフィクショナルな写りを見せてくれる.
Leica M9-Pにつけてみたらどうなるだろう.みんなそう思う.僕だってそう思う.
(距離計は連動していないのでピントは,,,)
3枚だけで特徴がわかる.夢の中で"いつか"を追憶しているような,または体調不良で早退した"あの日"の帰り道のよう.
なるほど分からん.たかだか100枚くらい撮った程度ではこのコラボレーションの癖を追いきれないのだろう.
Heliosのお株であるぐるぐるボケはどんな感じかというと,,,
明るさ・解放・接写,この条件でぐるぐるボケは発生するが,前玉反転となるとすごいフィクショナルだ.とても「写真」とは思えない.「絵」みたいだ.二つを包含する呼び名はなんだっけ.平面作品?現代美術?多分「Picture」だ.
そろそろセンサークリーニングに出さなければ...
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