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「年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資」を読んだ。

配当太郎さんによる著書になります。
タイトルに釣られて買ってしまいました。年間240万円というと生活の足しに十分すぎるほどです。年収が400万円だとしたらこれが叶うことで年収は640万円になります。
重要な点を要約しました。

1章

NISAを利用して、この企業が潰れたら日本経済は終わりだなというような圧倒的な企業の株を選び、淡々と買い進めて持株数を増やしていく。そして辛抱強く持ち続ける。

この企業とは参入障壁の高く、業界でも1.2を争う市場シェア3割超えの企業。

投資額(資産額ではなく投資額)が1,000万円前後になるまでは銘柄数を増やさずに主力の3〜5銘柄に集中投資して地盤を作る。そこで配当を増やす事が大切である。

まとめると
①株を買って持ち続ける。
②株を買い続けて、持株数を増やす。
③企業を信頼して増配を信じる。

2章

配当株投資の成長エンジンは①自己資金による追加投資②配当金からの再投資③企業による増配
特に企業による増配の力は大きく、毎年増配を続けている企業を選ぶ必要がある。

株価が下がったときに買うのはもちろん良いが、タイミングを逃すくらいなら買える時に買って、その過程で、株価が下がったらさらに多く買うことを意識する。

配当利回りが高いというだけでなく、一株益も一株配も年々伸びているものが必要。

電力会社は投資対象にはしない。国民から配当を電気料金に回すべきと批判がくる可能性もあるため配当はあまり期待できない。

PBRが1倍割れの企業は株主還元に期待できる。

3章

年間配当金の目標額を設定してゴールを目指して計画的に行動する。

目標額をクリアするための基本スタンスは①年間の目標額に達するまで淡々と買う。②各銘柄が目標株数に達するまで買う。③株価が下がったら積極的に買う。
上下10%程度の値動きは誤差と考え株数を増やすことが大切。

年金投資額240万円は新規投資額1200万程度で実現できる。



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