Unity2020.3.18 & EpicOnlineServices on Android

UnityでEpicOnlineServicesを使用したAndroidアプリを作成するための準備について。なお現時点ではEOSの動作は確認したものの、GoogleのOAuth認証が成功していないので、参考までに。

利用ソフトウェア

Unity Hub + Unity 2020.3.18(LTS) + Android SDK
Epic Online Services SDK

[修正作業]EpicOnlineServicesのAndroidコードを記載する

プレイヤーセッティングの"Custom Gradle Properties Template"にチェックを入れる
→"Assets/Plugins/Android/gradleTemplate.properties"を開く
→以下のコードを追記

android.useAndroidX=true

[修正作業]enableR8のエラーが出る問題

https://qiita.com/isa130pull/items/e7e78a47e9a7c07349ae
プレイヤーセッティングの"Custom Gradle Properties Template"にチェックを入れる
→"Assets/Plugins/Android/gradleTemplate.properties"を開く
→"android.enableR8"の行を*コメントアウト*(削除するとシステムが置換対象が消えたと検知して再度生やしてくるため)

; android.enableR8=**MINIFY_WITH_R_EIGHT**

[修正作業]依存に関する問題の解決

プレイヤーセッティングの"Custom Gradle Template"にチェックを入れる
→dependenciesに以下の行を追記

   implementation 'androidx.constraintlayout:constraintlayout:2.1.1'
   implementation 'androidx.appcompat:appcompat:1.3.1'
   implementation 'androidx.security:security-crypto:1.0.0-rc01'

[修正作業]Unity Editor上の依存関係の設定

・"Bin/Android/aar/eos-sdk.aar"のインポート設定をAndroidのみにする
・"Bin/Android/libs/"以下の"libEOSSDK.so"のインポート設定はすべてオフにする
公式ドキュメントに従い、Unity内の "libc++_shared.so"ファイルを、Assets/Android/libs/以下にコピーする。この際プラットフォームのフォルダごとコピーする(フォルダごとコピーしたあと、不要なファイルを削除するほうが楽)
Unity Hudでインストールしているのであればパスは以下のはず

"2020.3.18f1\Editor\Data\PlaybackEngines\AndroidPlayer\NDK\sources\cxx-stl\llvm-libc++\libs\"



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