おかねについて。

日本にいた時のわたし。
好きな仕事しかしなかった。
お金を稼ぐことも大切だけど、どんな時間を過ごしながらお金稼がせてもらうかをとても大切にしてた。
だから好きな仕事しかしたことない。って言い切れる。
言い方を変えると、せっかく自分の時間を使うのだから自分が任せてもらった仕事を生活の一部として好きになれるような捉え方を自然としていた。
最初は慣れなくてドキドキして、そのドキドキが故、不快的な気持ちを感じる。
でもそこから1日でも早く卒業して快適なきもちで仕事を好きになるために働きたかった。
だから一度教えてもらったことは一言一句残さずといっても過言じゃないくらいメモした。
一度聞いたことは2度目は聞かないって変なポリシーもあったw

オーストラリアに来てからのわたし。
やはり母国語ではないので、分からない言葉もたたある。
"分からない"が不快的だと思い込んでたわたしはいつしかその仕事を好きになる努力はせず、生活のルーティンとしてそれに慣れようとし始めた。
言い換えるならなーんの不満も感情も抱かないように、無理矢理生活の一部にしようとしてた。
そのお陰様でお金も沢山貯めれたし、とっても感謝してる。
でもなーんか違うなあ、ってモヤモヤするものの、何が違うかわからないほどそのルーティンにする習慣を当たり前にしてた。
そしていつの間にか、時間をなによりも大切にしてたわたしはお金のためだけに働いてた。
物を買う時も何時間働いた分や、って時給換算。
やりたい仕事より、時給重視。

そりゃ心もすり減るね。

なんか自分を見失って仕方なくて、働くのをやめた。
自分と向き合った。
お金というものと改めて向き合った。
お金に執着しすぎてたのは私だった。
お金はいつだって愛を形にできる、おもいを形にしてくれるもの。
それに感謝が溢れた。
今は人生で一番貯金がない。
言い換えれば2022年まで一生懸命貯めたお金を感謝して、心のままに手放した。
人生で一番人のためにお金を使わせてもらった2021年。
なんだかとても気持ちよかった。

コロナのお陰様もあって500万くらい貯金ある時も減るのが怖くなってた。
なんのために貯めてんだ、って。
コロナがきて、未来のために。いつ何があるかわからないから。って不安ベースの貯金が始まった。
今まではどこか行きたいとこにいつでも行けるように!美味しいものを大好きな人たちと価格きにせず、食べれるように。ってそーんな思いで楽しく貯金してた。働いてた。
同じお金、稼ぐでもぜんっぜん違った。

それに改めてきづいた、今。
Uberでお仕事させてもらってて600円くらいの配達もとってもありがたい!!
自分がお金を作りたいって思う時にその場があるってことがなによりも有り難くて、嬉しいことだったときづけた。
ワクワクしながらどんな賃金でも楽しくuberでお仕事させてもらってる。
チップで合わせて千円くらい頂けた。
ありがたいなあ、うれしいなあ。
気持ちが嬉しい。
コーヒーも、サンドイッチも買えるよ、これで。

お金さん、ありがとう。
今の自分のお金への価値観がとっても大好き。
大切なのは額じゃなくて、どんな思いでそのお金を作ったのか。
どんな思いでそのお金を使うのか。だね。

最後にチップをくれたお客さんは少し不機嫌にみえて塩対応であれー?遅かったかなー?って思ったけど、顔に出さない人もいるんだね。
いい夜をー!って声かけにも小さい声ながらあなたも。って言ってくれた。
顔色は本当あてにならない。
人の顔や空気を読むのではなく感じれる、溶け合える人になりたいなあ。

2022.1/4 今日もとってもいい日だった。
ありがとう。

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