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進撃の巨人10th ANNIVERSARY “ATTACK FES”≪DAY1≫ 「Attack on Titan the Live」 ライブレポ

公演概要

会場と座席

悪名高いKアリーナ横浜での開催。

座席は7レベル(最上階)の7列目なので引きがめちゃくちゃ良いわけではなかったけど、傾斜があって観やすくて良かったね。

Kアリーナ問題について

最近よく話題になってるKアリーナ退場に時間かかりすぎ問題だけど、妻と自分の2人で今回参加したが結論”そんなに時間かからずに退場できた。”

駅に着くまでに1時間以上かかるとか聞いていたのでビビってたからその悪評よりはマシ…というだけで確かに動線厳しい部分はあるけどまぁバスケ観に行った時の有明アリーナのが酷かったかな?と思うレベルで済んだね。
これは多分スタッフの改善とか、自分たちが横浜駅じゃなくてみなとみらいの方使ったとか色々理由あったけど何にせよライブ後に不要な気疲れをしないで済んだのは良かった…笑

あと場内は当然綺麗だし、音響も素晴らしいしで割と嫌な印象は持たなかったな。あまり変に敬遠しすぎないで欲しいなという感想。

セトリ

ライブ雑感

進撃は言うまでもなく自分の中でTOP of TOPの作品であることは間違い無いのだが、なんとイベントは10周年にして初めての参戦。
良かった部分を中心に記載するよ。

とことん”音楽”にフォーカスした構成

結構今回の進撃fesにあたって気になっていたのはどんなセトリかとかもそうだけど、”どんな構成でやるのか?”という点。出演アーティストも多いし持っている楽曲数もバラバラなので転換も多くなるだろうしどうやって進行するんだろう…というのは疑問だった。

結論、めっちゃテレビの音楽番組みたいな構成だった!笑
アーティストが歌い終わったら舞台袖で司会の松澤さん、キャストの梶さん石川さん井上さんとともに振り返りトークするという。その間にバンドセットはスタッフたちにより転換作業。これ最初はどうなんだろ…(ダレないかな…)と思ったけど終わった今では杞憂だったね。
それぞれのアーティストが楽曲に込めた想いや進撃への向き合い方などを個性的に話してくれたし、アーティストごとにキャスト陣の反応も多様で面白かったよね。
個人的にSiMとヒグチアイさんが紅白出たい件したところ笑った。

そんな感じで、多分やろうと思えばがっつり朗読とかも含めて転換の場を繋ぐことはできたはずだけど、あくまで本日の主役はアーティストであり”音楽”である…ということが明確に感じられる構成だったなぁと。

アニメの映像をバックに聴く生演奏のアニソンはいいぞ

これアニプレの時にも感じた部分と大きく通ずるところがあるけど、やはり自分含めてアニソンを好きな人の大半は”アニメが好きだからアニソンが好き”なんだと思う。
だからアニソンに込められた好きの想いの半分くらいはアニメとリンクしていると個人的には思っている。なのでアニソンをライブで聴くときにアニメ映像が後ろにあることで楽曲の最大限のポテンシャルが発揮されると感じている。その曲が自分が作品として好きなアニメの曲であればあるほど。
だから今回みたいに作品系のfesだと歴代のアーティストが集結するだけじゃなくて主題歌担当時のエピソードに絡めた特別映像などが用意されているのがオタク的には刺さりすぎるよね当然…。

進撃にハマった大学生時代から今に至るまでずっと好きで居続けさせていてくれた気持ちを映像とともに生演奏生歌唱で感じることができたのは自分が作品から得た感情が掘り起こされるようでなんだかすごく贅沢な時間だったなと感じるね。
これは前提として進撃の巨人が自分にとってそれくらいスペシャルなアニメであるから感じることだと思うので、そんな素晴らしいアニメを作ってくれた皆様には本当に感謝…。

個性豊かすぎるアーティスト陣が歌唱する楽曲たちが何より素晴らしい

このライブがあるから改めて一から進撃楽曲を聴き直してたんだけど、ライブで聴くとやはり一曲一曲の重みが違う…。どの曲もアニメの時点で一度好きになって、今回のライブ向けの予習でまた好きになって、ライブで実際に聴いてさらに好きになったね。

トップバッターのcinema staffは彼ららしい爽やかさの中にも影があるようなカッコいいパフォーマンスで初っ端にふさわしかった。

日笠陽子さんは声優としてのパフォーマンスは去年のアニサマのろうキューブで生で観てたけどアーティストとしては初。やはり軸は芝居にあるからこそと語られていたのが印象的。

神聖かまってちゃんは本当は幻のX-CONで初めて生で観れるはずだったんだけど…w
ただこの進撃fesに初めてがきてくれて結果的にめちゃくちゃ嬉しかったな。”僕の戦争”が狂気に満ちすぎてて好きすぎるしさらに好きになったわ。

安藤裕子さん。雰囲気作りから歌唱から何から何までが素晴らしい…。衣装も作品意識で愛を感じた。

SiMはマーーージでエグすぎた。ゴリゴリロックバンドという進撃の歴代タイアップの中でも異色系だけど会場の熱気の上がり方が凄かったし自分もテンション上がってヘドバンしたし声も出したね。The Rumbling大好き。

ヒグチアイ?天才。
彼女の提供楽曲とか大体好きだけど本人の歌唱も最高すぎて真面目にヒグチアイ曲二曲ともボロボロ泣いた。映像もズルすぎるって。最高でした。

Linked Horizon。あなたたちがいなければ進撃の巨人は成り立ちません。ありがとう。
全力でJaegerと叫び、最後は全力で心臓を捧げました。

まとめ

何度も書いているけど進撃の巨人は自分のアニメ観に大きな影響を与えてくれた本当に偉大な作品。そんな作品の10周年フェスに歴代アーティストが勢揃い(vtr含む)という最高の場に居合わせられた幸運にまずは感謝!

完結してしまって寂しい気持ちはあるけど、こういう節目をこの目で見届けられたのは本当に嬉しかったな。またこういうイベントがあれば進撃に限らず行こうと思ったそんな夜。

自分は進撃フェス明日は行かないので行かれる方は楽しんでください!

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