自我の破壊衝動は、神の子の死刑以外では、その衝動は満たされることはない。

「神の子に死刑宣告し、死ぬ(終わる)存在だと決めつけた」
「神の子は処罰されるべき存在だと信じている」

そんな裏切った認識が心に隠されており、これを怪しむことさえしない。なぜなら、自分を殺したいという願望を果たしたいからだ。
自分が真に誰なのかを知らないでいることにより、そして他の対象と同一化することで、自己の破壊願望に応えてきた。

自我と同一化するなら、自我のゴールが、自分のゴールだと考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?