マガジンのカバー画像

遅くて、退屈で、つまらない場所

SNSには書かない(書けない)ことを中心にnoteを月に4本更新します。中身は藝大院の話、プロジェクトの過程、アイデアの種、苦しんでいる葛藤の様子などを書き散らかしてます。
購読開始した月から更新される記事がすべて読めます。購読月以前の過去記事を読みたい場合はメンバーシッ… もっと詳しく
¥680 / 月
運営しているクリエイター

2023年5月の記事一覧

苦しいこともあるけど、なんだかんだ毎日楽しい それはやっぱり夢や目標があるからなのかな

気づけば5月も終了! 3月4月が金沢でひとりゆっくり思考を成熟させる期間だったとしたら、5月はとにかく動いて人に会いまくってた1ヶ月でした。反動とも言うべきか極端がすごい笑 本当は作品撮影のために1週間のつもで東京来たら、コロナ明けの大学院がすごく面白くて、登校したらステラ・マッカートニー(元ビートルズのポール・マッカートニーの娘)いるし、今や人気YouTuberのWakatte TVいるしw これは金沢でこもってる場合じゃねぇ!講義受けるぜ面白いところ全部顔出すぜ!ス

大学院修了に向けた「研究計画書」を公開!

東京藝大の先端芸術表現科修士課程に在籍している俺です。 大学院は2年で修了なので、前期のこの時期には修了制作(もしくは修了論文)提出にあたっての研究計画書と、制作スケジュールを提出せねばなりません。 修了制作だとしても16000文字の作品解説を付けねばならず、主査は自分の研究室の教授、副査2名は自分でアポ取って面談して依頼する、という流れになります。無事に副査も決まり、面談で言われたことを揉んで提出した「研究計画書」をマガジン購読者に公開しようと思います。 今年1月の学

マウントと線形思考を回避する方法としての「ふらふら生きる」

東京滞在ちょうど3週間。この街は最高という気持ちと、地獄だなというアンビバレントな感情が同居しております。笑 人のことを提供価値の大きさでしか測れない人だったり、夢や目標を持つことを強要してきたり、会話の節々で起こる「俺(私)、凄いだろ?」というマウント戦の数々。サバイバル都市東京を漂流しながらそんな状況を俯瞰してモヤついてたりニヤついたりしております。 たまたまオススメに出て来た山田玲司さんのこの動画で、みんな「勝つことが目的となった昭和型のOSをインストールされている

人生を脱線させていく方法について思考する

5月一発目のマガジン更新です! 100BANCHから出たインタビュー記事、読んでくれましたでしょうか! 藝大入ってからの1年制作してきた作品や活動、最近の思考についてまとめてくれています(ライター/編集者さん感謝です) 端的に言えば ポジティブな意味での「道を外す(脱線する)」方法を試行錯誤しています。まあ、ほら、社会って変化を嫌うじゃないですか…。すぐレールに乗せて固定化してコントロールしてくれるじゃないですか…。 固着や安定に対して絶対アンチ!という訳じゃないけ