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遅くて、退屈で、つまらない場所

SNSには書かない(書けない)ことを中心にnoteを月に4本更新します。中身は藝大院の話、プロジェクトの過程、アイデアの種、苦しんでいる葛藤の様子などを書き散らかしてます。
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2022年3月の記事一覧

「映画監督」のような動き方

2022年3月最後のnoteです。 明日から新年度。 自分が身を置く環境が変わり、膨大なインプットが始まるでしょう。 それに備え、ここ1週間は家にあるモノを断捨離しまくってました。まず捨てなければ、新しいものを取り入れることができません。 友人のミニマリストしぶが最近出版した2冊目の本をくれたので、これ読んで一気に手放すモチベーション上げましたw さて、ちょうど1年前はこんなnoteを書いてました。 「世界に行く」という目標は相変わらず変わらないのですが、「作家と

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モノに落とし込むだけがアートなのか?

前回こんなことを書きました。 作品を売ることだけで生計を立てないというのは、単純に「作家活動の方向をブラさないため」という理由に留まりません。 自分は「そもそもなぜアートにおいて"モノ"を作らなければいけないのか?」ということを昨年の夏くらいからずっと考えてまして、答えとかはないんですが、ずっと、ずっと考えてます。 モノにすると視覚的にパッと分かるし、買いやすいし売りやすい、空間を変容しやすい。

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作家活動だけで食っていこうとするのは得策ではない?

前々から考えていることで「作家だけで食っていこうとする」のは、個人的に得策ではないと感じます。特に今の日本のアートマーケットにおいては...。 新宅さんのツイート火力たけぇ...w プロ無職としての自分と、美術家としての自分を切り分けたのはそうした理由もあります。 先日開催されたアートフェア東京やその周辺の展示に行って、まあ色々考えさせることが多かったです。

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今年の目標実現に向けて、プロジェクトを出発させてます

こんにちは。3月もぶっちぎりで行きたいと思います。 まずは「デリバリードローイング」というアートプロジェクトが採択され、3ヶ月間ですが、渋谷にオフィスを持つことができました。 正直アートって「作らなくても生きていける」ので、やらなくてもいいとかなっちゃいがちですが(特に自分は複数プロジェクトやっていて...)、こういう期限付きだとメリハリあってすごくいいですね。 こういう環境を上手く活用してケツ叩かないと。メンターも付いてるので、仲間と作品制作していきたいと思ってます。