本の好みについて:昔から歴史物とかノンフィクションがスキなんだけど、今は勉強のために、小説を中心に読んでる。小説から得るものは多い。でもたまに、大好きな、良質のノンフィクションの世界に遊びたくなる。

→全編を貫く中途半端感。
自傷を書くならもっと突き詰めて書け。自傷は切るだけではない。
文学的要素がない。
よって感動しない。
登場人物に魅力がない。

すごく拙いものを読まされた感じ。

ただし、文章が平易なのと、私自身が臨床心理士に興味があったので、一気読み。

これも勉強。

今期直木賞作品一気読み。
完全に帯に踊らされた。「家族という名の迷宮を描く傑作長編」
イヤ、傑作じゃないから。
まずタイトルが訳わからない。
そんで、ネットの書評みて、え、ミステリーだったのコレ⁈とビックリ。→

「野村證券 第2事業法人部」雑感

少しの間積ん読してた「野村證券 第2事業法人部」/横尾宣政/講談社
を、読み終わったので、ポツポツ感想みたいなものを書いてみます。

久しぶりに読んだノンフィクション。
まず、これはたぶん著者というより編集者の力量なんだろうけど、目次が上手い。
中身は、ともすれば専門的用語が続くところがあり、少しばかり投げ出したくなるところもあるんだけど、シロートでも思わず興味を惹く言葉で章分けされてて、つい