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今年の振り返り#4 Meetupとやらに行ってみたら性格変わった編

どうもたかおです。

クリスマスが終わり、年の瀬も迫る今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

Rutenは、まだまだ仕事納まらず、です。

みんな嬉々として今日も働いております。

そんなRutenメンバーを尻目に、今日も僕は今年の振り返りをしています。

今年は、平凡な僕の人生の中では珍しく振り返るに値する年だからです!!

丁寧に振り返っていきます。

前回は、エアビーで見つけた最高の滞在先について振り返りました。

今日は、伝説の2月23日を振り返ります。

この日は、うんこをちびった2月11日と並び称されるくらい、大事な日です。

現在地はここらへんです。

①スタートアップでインターン(昨年8月~1月)

②シリコンバレー滞在(2~4月)←今まだここ

③Panasonic@シリコンバレー でインターン(2~4月)

④テスラジャパンでインターン(8~11月)

⑤Rutenの創業にコミット(8月~現在)

全然前に進んでないですね笑

今年中に今年の振り返りが終わらなさそうです。

まあ、そんなことは置いておいて。


2月11日に渡米した僕。

いろんな人と出会って、たくさんのことを知りたいと思ってアメリカに行きましたが、

最初の10日間くらいは全然出会えず。

一人ぼっちで、めっちゃ寂しかった笑


高校生くらいから、僕はずっと友達を作るのがとても苦手でした。

人を信じることや、初対面の人と話すのが本当に苦手で。

他者に理解されない自己と向き合うのがつらい!みたいなことを考えていました。

高1の時は重度の対人恐怖症みたいになっていました。

アメリカにくる直前も、パソコンと向かい合ってばかりで、あまり人と話していませんでした。

当然、アメリカには来たものの、どうやって人と仲良くなればいいのかわからず呆然としていました。

さらには、初めての海外でいろいろわからないことだらけで。

英語喋れないし。

そんなこんなで、心がかなりすさみかけていました。

そしてやってきた2月23日。

僕は、ある決断をしました。

Meetupとやらに行こう!

シリコンバレーでは、どうもMeetupとやらが流行っているらしいとパナソニックの人から聞きました。

なんでも、人がたくさん集まっていて、友達が簡単にできるらしい。

そんな便利なものがあるのか!と仰天したのを覚えています。

今となってはしょうもない話ですが、当時の、人と仲良くなるのが極度に苦手な僕からしたら、初対面の人しかいないMeetupとやらに行くのは、本当に重い決断でした。

しかし!この日を境に、Meetup大好き人間、ネットワーキング大好物人間に大変身を遂げることになります。

Meetupとやらは、僕のパーソナリティをすっかり変えるほどの影響力を持っていました。

パナソニックの方が、2月23日に開かれるとあるMeetupをおすすめしてくれました。

それは、日本人学生向けのMeetupでした。

いきなり外国人だらけだとコミュ障の僕にはハードルが高いので、

自分と似た人たちが集まっているこのMeetupは、最初に行くにはちょうどいいと考え、行くことにしました。

ウーバーで現地に到着。

恐る恐る会場に入ると、

30人くらいの人が集まっていました。

すぐにパネルディスカッション的なやつが始まり、

学生と経営者が、「インターン」について語っていました。

学生が、アメリカでどうやってインターンを探すのかにつて議論されていました。

すでにアメリカでインターンを見つけた僕にとっては、正直超どうでもいい内容で、眠くなるのを必死にこらえていました。

このパネルディスカッションタイムが面白いか面白くないかは、僕にとってはどちらでもよいのです。

僕は、友達を作りに来たのだから!!

2時間くらいで、パネルディスカッションが終了しました。

ここからが本番です!

早速、ネットワーキングとやらが始まりました!

これが噂のネットワーキングとやらか!

みんなめっちゃおしゃべりをしている!

僕は一人ぼっち!!!!!!

これはやばい!

そんなとき、一人の学生が僕に話かけてくれて、

なんとか学生の輪に入ることができました。

そこで、僕を救うことになる救世主に出会いました。

かいとれいなです。

かいとは、スーパーエンジニア

れいなは、スーパー大学生

です。

二人ともサッカーが好きで、

僕もサッカーが好きでした。

サッカーボールあるし、サッカーしようぜ!っていう流れになりました。

願ったり叶ったり!

友達になれそうな匂いがしてきました。

3人でサッカーをしながら、いろいろな話をしました。

めっちゃ楽しかった!笑

僕が全然シリコンバレーを観光していないことを知った二人は、僕を連れまわしてくれることになりました。

優しい!笑

れいなの運転で、そのままおいしいチーズケーキ屋さんに行きました。

マジでおいしかった。

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(チーズケーキ屋さんにて。かいととれいな。)

そのあと、繁華街を連れまわしてくれました。

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Amazon Book Shopに行って、「アマゾンってリアルの本屋さんやってるの!」って思ったり、


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ハードウェアスタートアップのプロトタイプがたくさん並んでいるお店で、変なガジェットを触ったり、


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Teslaの直営店に行ったりしました。

この時、初めてテスラ車に触りました。

「マジでかっこいい」と感激しました。

この時の感動が、その後のテスラでのインターンにつながっていきます。そういう意味でも、この日は僕の人生に大きな影響を与えました。

「シリコンバレーでも、タピオカめっちゃ流行ってるんだよ?どうせたかお飲んだことないでしょ」

と二人に言われ、最後はタピオカショップでタピオカを飲みました。

アメリカではタピオカのことを「ボバ」と呼ぶことも、その時初めて知りました。

帰りは、僕の滞在先まで、れいなが車で送ってくれました。

帰り道、狭い社内で、3人で大声でGReeeeNを歌いました。

めっちゃ楽しかった。

これは青春とやらだな?と思いました。

別れ際、「今日は遊んでくれてありがとう」と二人に何回もお礼をして。

夜の11時くらいに部屋に帰ってきました。

部屋で、泣きそうなくらい幸せな気持ちになったことを今でも覚えています。

コミュ障の意味わからないことばかり言っている僕に話しかけてくれて。

しかも一日遊んでくれて。

中学以来ぶりに、友達ができることの素晴らしさを噛み締めた瞬間でした。

人と出会うってすごいな、コミュニティってすごいな、友達ってすごいなって気づくことができたのは、この日のおかげです。

本当に、奇跡みたいな一日だった。


この日を境に僕は、Meetupにほぼ毎日行くようになります。

平気で初対面の人に話しかけるようになります。

英語全然しゃべれないのに、ガンガンアメリカ人にも話しかけるようになります。

結果、とても素晴らしい人たちに出会うことができました。


この日を境に、完全に性格が変わりました。

RutenのCEOをLinkedInで見つけていきなり話しかけてみたことで、Rutenと出会えたのも、

今、Rutenというコミュニティビジネスをやっているのも、

平気で飛び込み営業をかけられるのも、

ガンガンネットワーキングできるのも、

たくさんの素晴らしい人達と日々出会えているのも、

テスラでインターンすることにしたのも、

今の僕の中にあるほとんどすべては、

この日の上に成り立っています。

この日があらゆることの始まりだったと思っています。

かいととれいなに感謝です。

ありがとう。


こんな感じで、伝説の2月23日の振り返りは終わりです。

長い一日だった笑

この数日後に、かいとが初サンフランシスコ観光に連れて行ってくれました。

そういう話もまた書こうと思います。

ちなみに、4日前に久しぶりに3人で横浜に集まりました。

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これからも仲良くしてくれたらうれしいです。

次回は、パナソニックでの学びについて書こうかなと思います。

すぐ書きます!

ではではー。

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(続き)


あなたがサポートしてくれると、僕の怠惰な生活が少しだけ改善するかもしれません(保証はできませません)