#14 synthesizer Vを使って感じたこと

note初めて3か月のバッチ獲得の通知。
そういえば、そんな機能あったことを思い出す。

さて、新曲アップしましたみたいな記事は
ここではあんまり書きませんが、新曲アップしました。

いや、新曲じゃない、2年前お蔵入りになった曲です。
という意味では、今の自分の音とも違いますが
ミックスとsynVの調声に関しては、
今できることをつぎ込んだ感じです。

そして実はこの曲はもともと人に歌ってもらう予定の曲でした。


ただ、このあたりの状況が
synVに対して思うことにつながったわけです。


それは、synthesizer Vはボカロじゃないのかもということ。


いや、YAMAHA 以外はボカロじゃないよとかいう
話ではありません。

リアルボイスであるが故の
・それに似合う楽曲
・それにふさわしいMIX
・調声の方向性

私は今回Stardust Infinityという
日本未発売のマイナーなボイスを使いましたので
まだ、独自性みたいなものは
自分の中では保てているのですがなんとなく
調声に関しては、いじればいじるほど
単一のゴールというものが存在し
全体的にそこに向かっていくのが正解のような気がしていました。

ミクだから未完成でもそれが多様性として
認めてもらっていた部分が
(あくまでアマチュアボカロ界という意味です)
なんとなく認められないものになってしまったようで
あまりうまく言えないのですが
ミクには魂を込めることができても
SynVには最初から魂がこもっている。

伝わるかなぁ…

言ってしまえば、synVで
どうやったら、るーじん さんの 曲だと
気づいてもらえるようなものができるのか
ボイスより強いボカロPの個性を持たせるのは
もうそのことは無意味なものなのか。

ボカロ楽曲はカルチャーはミクよりも先に
ボカロPの記名性があってしかるべきだと思います。
synVに負けない作家性…
ちょっと実は大変なソフトに
手を出してしまったのかもしれない。






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